エンジョイ登山

九重連山よくばり登山(五峰巡り) 2009/10/4

星生山 1762m・天狗ヶ城 1780m・中岳 1791m・ 稲星山 1774m・白口岳 1730m 

下のルート図の様なコースで、よくばって一気に五峰に登頂しようという、結構ハードな登山にチャレンジした。

一部、当初の計画には無く、追加した部分もあるが楽しく、また、すばらしい満足な一日であった。

マップ1s 


自宅を朝の4時に出発。 途中飲み物と食料を調達して登山口の大曲がりの駐車場まで行く。

駐車場にはすでに5~6台の車が停まっていて、シーズンになると停めるところが無くなってしまう。

2009.10.4九重五峰s 

準備を済ませ5時53分登山開始。 

肌寒さを感じ、ウインドブレーカーを着用してのスタートです。

2009.10.4九重五峰 (4)s 

しばらくは上の写真のような登山道を進む。 

朝露で濡れるのを覚悟していたが、さほど気にはならない。

登山道は九重連山独特な黒土で、一昨日の雨の影響もあってかなり滑る状態である。

硫黄山道路に出て、まずは第一のチェックポイントであるすがもり越を目指す。

2009.10.4九重五峰 (8)s 

前方に硫黄山から噴出す噴煙が見えてくる。 

朝日を浴びて赤く染まった色をしていた。

2009.10.4九重五峰 (14)s 

すがもり越までは上の写真の様なガレ場で、私が当初予想していた登山道とは全く異なっていた。

痛めている左足首に負担を掛けないように用心して進む。

すがもり越到着が6時50分。 

登山開始から約1時間が経過。

2009.10.4九重五峰 (18)s 

当初、ここまで40分の予定であったが、長丁場なのでゆったりとしたペースを心がけ、また、写真撮影等で時間をとってしまい、早くも20分程の遅れである。

すがもり越を6時57分。 

ガレ場を北千里浜の分岐点へと下る。 

下の写真の所まで。 約6分程で到着。

2009.10.4九重五峰 (21)s 

ここからしばらくは硫黄山の噴煙を右手に見ながら、平坦な北千里浜を南に進む。

2009.10.4九重五峰 (22)s

2009.10.4九重五峰 (26)s 

しばらく進むと、登山道は再びガレ場の登りにさしかかる。 

次のチェックポイントの久住分かれの分岐点を目指す。 

坂の途中から後方を振り返ると硫黄山の向こうに、三俣山の形容が綺麗である。(上写真)

久住分かれ到着が7時37分。 

すがもり越からここまで1時間を予定していたが、40分で到着。

登山口からの累計ではほぼ予定道理のペースに追いつく。 

ここで又、写真撮影等で時間を裂きすぎてしまう。

あまりにも見事な景色の連続で、どうしても見とれてしまう。 

空は雲一つ無い快晴である。 

最高の登山日和に恵まれました。

まずは目標五峰の一番手として星生山を目指す。

星生山は以前家内と久住山に登ったときに、登らずに下からの写真撮影だけに留まった山なので、どうしても登っておきたい山の一つである。

久住分れから進路を南東にとり、バイオトイレのある非難小屋を左下(下写真)に見ながら高度を増していくと大きな岩のあるところに来る。

2009.10.4九重五峰 (34)s 

恐る恐るよじ登って眼下の西千里浜を眺める。(下写真)

2009.10.4九重五峰 (38)s 

左上の方に沓掛山が見える。 

山頂に行くには尾根伝いに険しい岩の連続で注意が必要。 

まるで由布岳のお鉢巡りを思い出させる。

途中岩のトンネルを抜けて進む。

2009.10.4九重五峰 (44)s 

リュックを久住分れにデポしておけばよかったと後悔した。 

よく見ると下にまき道のある部分もあったが、結局一番危険なコースを進んでしまった。

以前の高所恐怖症の私からすると格段の進歩です。 

慣れって恐ろしいものですね。

2009.10.4九重五峰 (39)s 

南方向に阿蘇の根子岳がすぐ近くに見える。  

山頂到着が8時50分。 

久住分れから約1時間かかりました。 

途中岩に登っての撮影などに時間を費やしましたが、予定の35分からは大きく遅れてしまいました。

2009.10.4九重五峰 (53)s 

山頂から硫黄山、三俣山方向の展望は最高でした。(下写真)

2009.10.4九重五峰 (46)s 

ここでもまた展望に見とれてしまい、大幅に遅れをとってしまいました。  9時丁度位に下山開始。 

ここからは急な斜面を一気に、下の西千里浜へと向かいます。 

途中、この日初めて目にしたリンドウの花を写真に収めることにしますが、これが又、予定を遅らす要因になってしまいました。

2009.10.4九重五峰 (60)s 

始めは一輪の花を撮影。 

しばらくして二輪の花を発見。 

また撮影。 

さらに進むごとにだんだんと花 の数は増えていきましたが、その都度の撮影で、ずいぶんと時間をロスしてしまいました。

西千里浜から非難小屋の前を通り再び久住分れに到着したのが9時34分。

2009.10.4九重五峰 (64)s 

ここでは休憩もなしに次の目標である天狗ヶ城を目指します。

途中、下の写真の道標までは以前登った久住山のルートを通り、標識からは左手(中岳方面)に進む。

2009.10.4九重五峰 (65)s 

少し進むと右手に沼?が見えてくる。(下写真)

2009.10.4九重五峰 (66)s 

しかし水は枯れていてガッカリ。 

御池だとばかり思っていたら、後で調べたところ空池という名の場所でした。

本当の御池はすぐ先にありました。

2009.10.4九重五峰 (71)s 

目標の2番目の天狗ヶ城到着が10時1分。 

上の写真は天狗ヶ城から見た御池です。

2009.10.4九重五峰 (73)s 

天狗ヶ城より望む久住山山頂です。

2009.10.4九重五峰 (78)s 

御池の色は見た角度によって若干色が違って見えますが、エメラルドグリーンの綺麗な色をしています。 

池の周りの紅葉も僅かながら見受けられます。 

見頃は今月末でしょうか?

山頂で約20分間、感激に浸っていました。

今回の五峰の中でも特に気に入った場所でした。

周りの景色を撮影しながら3番目の中岳へと向かいます。

天狗ヶ城と中岳は近く、約30分の距離です。

中岳への登山道登り。

2009.10.4九重五峰 (79)s 

中岳山頂到着。 予定通り10時34分。

2009.10.4九重五峰 (86)s 

360度の大パノラマに大満足です。 

雲一つ無い青空です。

山頂には気持ち良さそうに昼寝している人もいました。

2009.10.4九重五峰 (80)s 

上の写真は中岳登山道より撮影したものですが左に久住山、中央が御池、右に天狗ヶ城です。

2009.10.4九重五峰 (83)s 

上の写真は中岳より撮影した、奥に由布岳、手前は大船山の展望です。 

下の写真は硫黄山と三俣山です。

2009.10.4九重五峰 (84)s 

10時40分、中岳を後に下山開始。 次は4番目の稲星山に向かいます。

下りは急な傾斜で途中に岩をトラバースして進むようなロープを張った所や梯子が設置されている所もありました。

2009.10.4九重五峰 (90)s 

リンドウの群生と始まりつつある紅葉。

NIONU.jpg

2009.10.4九重五峰 (95)s 

稲星山までの登りはダラダラとしたガレ場が続きます。 

星山山頂到着が11時14分。

2009.10.4九重五峰 (98)s 

11時18分に一旦は、次の白口岳に向けて下山しようと思ったが、中岳で知り合った登山仲間が、私が稲星山~白口岳に進 むと言ったので、後を追いかけてきた様子。 

時間を見るとそろそろお昼時でもあるので、食事(おにぎり2個)にすることにした。 

今日は体調も良く、食欲もあるが、満腹は避けておくことにした。 

その後も話がはずみ、結局出発したのが11時55分。

約40分もの間はなし続けていました。

白口岳へは何箇所かやぶこぎしながら進む場所もあり、また、谷のようになった狭い道を窮屈にズボンの汚れを気にしながら 進む所もありました。

途中の分岐点では道標が壊れていたけど、目標の山が見えているので迷う事無く進むことが出来た。 

この辺りはリンドウの花も一番多く咲いていたが、これまでにリンドウの花はたくさん撮影したので先に進む事にする。

山頂到着が12時29分。

2009.10.4九重五峰 (104)s 

下の写真は山頂から見る坊がつるの展望です。

2009.10.4九重五峰 (108)s 

下の写真は山頂から見る三俣山の展望です。

2009.10.4九重五峰 (106)s 

ここでもまた、反対側から登ってきたおじさんとの話がはずんでしまった。 (私もおじさんだけど、もっとおじさんだった。)

反対側と言うのは、私が今から下りようとするコースです。 

滑りやすいし、ガレ場もあるとの話しでした。

下山開始が12時51分。

下り始めるといきなりの難所にさしかかる。 

気を抜いたら一気に転落しそうな場所もある。 

気を引き締めて一歩一歩高度を下げていく。

2009.10.4九重五峰 (110)s 

上の写真は下山途中の紅葉で、下の写真は下山途中の奇岩です。

2009.10.4九重五峰 (111)s 

下の鉾立峠までの傾斜はきつく、上半分はガレ場で、下半分は滑る路面で、気の抜ける場所は無い。

途中、足を痛めて動けなくなった夫婦に会ったが、またまた救助が必要かと心配した。

以前、久住山に来たときは心停止の登山者に遭遇して、ヘリの手配や救助にたちあったことがある。

今日は朝から、やけにヘリコプターが多い。 

お世話にだけはなりたくないものである。

鉾立峠から法華院方面のガレ場

2009.10.4九重五峰 (118)s 

白口岳下部の滑り台?

2009.10.4九重五峰 (113)s 

11時36分 鉾立の分岐点から法華院温泉に向かって出発。

この区間は坂が無いので楽かと思っていたら、結構なガレ場で、足をくじかないように注意して進む。

法華院が近づくにつれて、歩道も整備され木の道は足にやさしくて、とても歩きやすい。

2009.10.4九重五峰 (119)s 

法華院温泉到着が2時14分。

2009.10.4九重五峰 (121)s 

2009.10.4九重五峰 (122)s 

登山記念のピンバッジと冷たく冷えた缶コーヒーを購入した。 

登山記念のピンバッジは中岳の分だけしかなかった。

法華院を2時26分に出発。 

北千里浜を目指しての登りである。

2009.10.4九重五峰 (125)s 

法華院温泉敷地内の道を進むと砂防ダムがあるが、透き通った綺麗な水が流れている。 

登っていくうちに登山道にも水が流れていて、滑らないように注意して次第に高度を増していく。

昨日、友人の長谷部氏が長者原から大船山を目指して、この道を下ってきたはずである。

昨日はもっと水量も多かっただろう、などと思いつつ進む。

やがて登山道は再びガレ場となり、どこを歩けば歩きやすいかと考えながら進む。

2009.10.4九重五峰 (127)s 

すがもり越の下の分岐点から再びガレ場の登りとなるが、これが最後の登りだと思うと楽な気分で登れた。

すがもり越到着が3時20分。

朝、ここに来た時に鐘を鳴らすのを忘れていたので、登山中の安全を願いつつ鐘を鳴らした。

2009.10.4九重五峰 (132)s 

朝のうちは、この場所にも数人の登山者が多く見受けられたが今は私1人である。 

多くの人はやはり午前中の登山で、この時間には下山したのでしょう。 

今から先、だんだんと陽も短くなってきますので、余裕を持って早めの下山を心がけたほうが賢明でしょう。 

稲星山に到着した時には、体調も良いし時間も余裕があったので、よくばって三俣山にも登ろうと考えていましたが、親しくなった登山者との長話で三俣山登頂は微妙な時間となったために無理せずに下山することにしました。

すがもり越を後にして、3時25分に大曲の駐車場を目指して下りのガレ場を順調に進む。

その前にちょっとしたトラブルがあった。 

デジカメが一旦真っ暗になり、操作不能になってしまった。

以前、岳滅鬼山に登った時にも一度同じようになったが、その時は中のデーターがすべて無くなってしまった。

中のSDカードが悪かったのか、それからは国産のSDカードを使用しているが。

その時はピストン登山だったので、帰り道に携帯電話のカメラで、帰り道に撮り直す事が出来たが、今日はそう言う訳には行かない。

一瞬頭の中が真っ白になったが、幸いにバッテリーを外して再度入れてみたら動き出した。

各種の設定は初期状態に戻っていたが、データーは大丈夫でホット胸をなでおろした。

何度も落っことして、新しいのに傷だらけのかわいそうなデジカメです。

今は伸び縮みのカールコードで落っこちないようにしています。

帰りに硫黄山の付近でいつものように記念の石を採取して、リュックも一気に重くなった。

いつも持ち帰った石には、山名と登山日を書いて棚に飾っています。 

いい思い出となります。

山の植物などを持ち帰るのは悪い事だとは解っていますが、本当は石も悪いでしょうが、小石なので見逃してください。

決して展望岩などの大岩は持ち帰りませんので・・・・。

硫黄山道路を大曲への分岐点まで帰ってきましたが、体力的にも時間的にも余裕があったので、重いリュックを担いで、長者原までの散歩(調査)をすることにし、再び樹木の中を歩き出すが、4時を過ぎると樹林の生い茂った場所は薄暗く、私以外の登山者の姿も殆んど見かけなくなり、途中から自然歩道を歩くのを止めて、硫黄山道路を足早に長者原へと向かった。
長者原から大曲まで残り2.5km程であったが、さすがに石と途中で汲んだ九重の天然水(ペットポトル3本)はズッシリと重く、疲れたなと思っていたところ、途中で知り合った登山者の方が、大曲まで車に乗せてくれるとの事で、ご好意に甘えることにした。

大曲駐車場到着が5時10分。 

着替えをして、何かお土産でも買って帰ろうと、牧ノ戸の登山口に立ち寄るが店は閉店していた。 

同じく途中の三愛レストランも閉店していて何も買わずに帰宅。

自宅に帰り着いたのが7時4分。
  
登山開始から下山までが11時間。

家を出てから帰宅までが15時間と長い一日だが、帰り着くとあっという間の登山であった。

体調も良く、すべて大満足のいく一日でした。


   クリック お願いします。 ブログ更新の原動力となります。

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ  クリック お願いします。 ガンバローと元気が出ます。

人気ブログランキングへ
    クリック  お願いいします。 ますます元気が出ます。

スポンサーサイト

テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

  1. 2009/10/04(日) 12:58:34|
  2. 大分県の山
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<祖母山 1756.4m 2009/10/10 | ホーム | 鳥屋山 645.1m 2009/10/3>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://nagahisa2977.blog69.fc2.com/tb.php/27-f968c2cd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

tsurikichi

Author:tsurikichi
1955年10月生まれ 男
大分県日田市在住
趣味 登山・魚釣り(海)


体調を崩し、リハビリのつもりで始めたウォーキングが、今ではドップリと山登りにはまってしまいました。


当ブログはリンクフリーですがご連絡ください。

皆さんのご意見をお待ちしています。

リンク用バナー

88×31

150×60

カテゴリ

登山実績 (0)
九州100名山 (1)
九州百名山地図帳 (1)
日本百名山 (1)
福岡県の山 (144)
佐賀県の山 (10)
長崎県の山 (7)
大分県の山 (392)
熊本県の山 (40)
宮崎県の山 (33)
鹿児島県の山 (12)
中国・四国の山 (1)
東北の山 (5)
北アルプス (1)
南アルプス (1)
中央アルプス (1)
富士山 (1)
アウトドア (1)
ふるさとの風景 (1)
鉄道(列車) (1)
飛行機 (1)
鳥 (1)
花火 (1)
釣り (1)
スマートキッチン 味彩 (10)
その他 (2)
未分類 (775)

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

最新記事

最新コメント

リンク

このブログをリンクに追加する

検索フォーム

RSSリンクの表示