裏英彦山道 オオキツネノカミソリ観賞 インターネットで山の情報を調べていたら、オオキツネノカミソリの花が見頃らしい。
佐賀県の井原山に行こうか、それとも英彦山に行こうかと悩んだ末に 近場の英彦山に決定。
以前、正面登山口や高住神社からのコースは歩いた事があるので、 今回は大南林道の鬼杉登山口から登り、鬼杉を通り裏英彦山コースに進み、オオキツネノカミソリを観賞した後は籠水峠の大絶壁を見て南岳への直登コースで山頂へ向い、中岳・南岳に登り、スタート地点に戻る周回コースを計画しました。
南岳の直登コースは1人では行かないほうが良いとの事ですが、何とかなるでしょう。
朝のうちは雨が降っていましたが今は止んでいます。
台風接近にともない、いつ降り出すか分からない不安定な天候です。
鬼杉登山口にはすでに1台の登山者の車がとまっていました。
車の後ろにも登山道らしきものがありましたが、数十メ ートル下の正規の登山口から入山。
すぐ上の場所で登山道は合流していました。
何度か沢を横切りウォーミングアップ的にスローペースで進みます。
雨上がりのため登山道は良く滑ります。
古くなった登山靴のため水が浸みてこないか心配です。
スタートから15分弱で鬼杉に到着しました。
何度見てもデカイナ~って感じです。
鬼杉の右手のほうに地図に無い登山道がありました。
裏英彦山コースへと進みたいのですが、この道からも行けるのでしょうか?
本来の分岐点は鬼杉の先にあるはずです。
下山してくる登山者に何度か尋ねてみましたが誰もわからないとの事です。
半信半疑で先に進みます。
鬼杉から10分程で奉幣殿への分岐点に到着です。
その奥に小さく裏英彦山道への道標が有りました。 一応一安心です。
この先は始めてのコースです。 期待でワクワク気分で進みます。
岩にしがみついた木を発見。
濡れた足場はとても滑ります。
周囲は次第にガスがかかってきました。
霧雨が降り出しましたが雨具を着用する程ではありません。
今までとは周囲の様子が変わり、苔生した岩が目立ちます。
分岐点から13分程でオオキツネノカミソリの群生地に到着です。
先客が二人(御夫婦)居て三脚を立てての撮影を楽しんでいました。
雨の心配があったので今回はコンパクトデジカメでの撮影です。
うっすらとガスがかかり、綺麗な写真が撮れません。
先日からの雨のせいか、下を向いた花びらがありました。
見頃も今日・明日まででしょう。
今日の目標であったオオキツネノカミソリ観賞を終えて籠水峠に向います。
5分ほどで到着です。
下の写真は鹿の角と呼ばれる大岩壁ですがガスがかかっています。
鎖もありましたが今回は滑るのでパスしました。
不明瞭な登山道でテープを頼りに進みます。
籠水峠から40分程で垂水の壺に到着です。
アップダウンの繰り返しで、滑る岩や倒木に手を焼きながら、思ったより時間がかかりました。
垂水の壺の先の南岳への分岐を探しながら進みます。
すぐのところに分岐はありましたが道標は地面に落ちていて見落としそうです。
さてここからが一番心配していたコースです。 しっかりとテープを探しながら進みます。
次第に雨足も強くなりつつあります。 台風の影響でしょうか、風も強くなってきました。
山頂方向はスッポリとガスの中です。
方向性を見失わないように進みます。 急な登りの連続です。
悪戦苦闘しながらやっと南岳と中岳の中間部分の尾根に到着。
分岐から30分かかりました。幸いに道迷いはしませんでしたが登山道は無いに等しく、テープだけが頼りです。
中岳山頂にて記念撮影。
北九州の八幡から来ていた方にシャッターをお願いしました。 下の写真の女性です。
その後、南岳までご一緒することにしました。
記念に南岳の山頂の鳥居の前で記念撮影をしました。
彼女は正面登山口へと下山するのでここで別れましたが、登山靴の底が剥がれたそうでパクパクしています。
無事に帰れたでしょうか?
私は鬼杉方向に下山を始めます。
途中の鎖場は滑って危険です。 注意して下ります。
下山途中に材木石で写真を撮りましたが、この頃から雨も本降りとなり、カメラも濡れてしまい大変です。
服はすでにビショ濡れで今更雨具を着用しようとは思いません。
カメラ・メガネが濡れるのはいやですが、むしろ気持ちの良い雨でした。
この後は一気に下り登山口まで戻ってきました。
本来ならば高住神社の登山口まで移動して、望雲台付近に咲いているイワタバコの花も写真に収めたかったのですが、雨も降り止みそうも無いので中止しました。
スタートから下山まで3時間40分の道程でした。
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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用
- 2011/08/06(土) 20:25:08|
- 福岡県の山
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