北アルプス遠征登山 (焼岳) 2012.8.22大正池の散策も終えて焼岳登山口に6時に到着しました。
焼岳登山口(西穂高登山口)を6時12分にスタートしました。
1時間ほどは樹林帯の中のダラダラとした上りが続いています。
地元の登山者?とおしゃべりをしながら登って行きます。
前日までの槍・穂高縦走の疲れは思ったよりも少なく快調です。
前日までに比べるとリュックの重さも半分以下ですので、快適に思えるのも当然です。
やがて後方に大正池方向の展望が開けてきます。
前方には焼岳も確認できます。
途中にあった長~い梯子です。
焼岳小屋には8時7分に到着です。
しばらく休憩の後、展望台へと進みます。
展望台から見る焼岳山頂方向は現在のところガスっていて今後の天気が心配です。
やがて登山道はガレ場の登山道と変わっていきます。
いたるところに黄色のペンキの目印がありますが、ペンキ印を頼るほどのガス でも無く、いずれ晴れてくるだろうと確信して山頂を目指します。
やがて硫黄のにおいが漂い、吹き上がる噴煙のそばを通って進みます。
奇岩もあちこちに点在しています。
焼岳は北アルプスで唯一の活火山だそうです。
北峰の下尾根に9時30分に到着。
ここから北峰山頂へは岩の段差をよじ登り進みます。
写真は、途中にある噴煙を噴き上げている場所を撮影。
山頂到着が9時35分でした。
山頂から時折見える火口湖はエメラルドグリーンです。
ガスの状態も着実に回復に向かっています。
しばらく山頂にてガスの晴れるのを待ちました。
その間に記念撮影も行いました。
だんだんと登山者の数も多くなり、「綺麗!」「素晴らしい!」の言葉がが飛び交っています。
15分程でほとんどのガスが無くなり、絶景・大パノラマが広がっています。
先程まで見え隠れしていた火口湖も全貌を現しました。 しばらくは感動の写真を撮りまくりました。
写真は雲の合間に見える傘ヶ岳です。
穂高連峰の山々も綺麗です。
雲のある風景って私的には大好きな構図です。
変化があり、晴天時よりもずっと好きですね。
日差しもだんだんと強くなり、暑くなってきました。
そろそろ下山することにします。
下山ルートは南に下って新中ノ湯ルートで中ノ湯バス停へと向かいますが、車道合流点からバス停までの車道歩きにはまいりました。
以前の中ノ湯コースは現在は通れないと言う事で、しかたなく選んだコースですが、40分程の車道歩きは大変でした。
中ノ湯バス停到着が12時30分でした。
中ノ湯バス停からはバスに乗ってアカンダナ駐車場に戻りました。
登山開始から山頂まではガスがかかり心配しましたが、むしろ暑くなくて登りやすい状況で、山頂に着いてからはガスも晴れて、結果 としては万々歳の登山となりました。
明日は乗鞍岳に御来光を見に登ります。
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- 2012/08/31(金) 00:00:01|
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北アルプス遠征登山 (大正池) 2012.8.22 焼岳登山の前に大正池散策 19日~21日の槍ヶ岳~奥穂高岳~前穂高岳の縦走を無事に終えた翌日、近くにある日本百名山【焼岳】に登りました。
アカンダナ駐車場を拠点に焼岳に登るには、帝国ホテルバス停で下車するのが一番の近道ですが、三日前にバスの車窓から見た 大正池の景色が素晴らしく、ひとつ前の大正池バス停で下車して、大正池を散策することにしました。
バスターミナルの職員さんの話によると 「大正池の早朝はガスっていることが多いけど、少し待てば晴れると思うよ!」 とのこと。
大正池は案の定ガスっていました。
確かに待てば晴れてきそうな感じですが、本日の目的は焼岳に登る事ですので、登山口まで大正池のほとりの遊歩道を歩きます。
後方には本日登る焼岳が見えます。
湖面には可愛い水鳥が遊んでいます。
この鳥はカモ? (花にも疎いですが鳥にも疎いので名前がわかりません)
とても人なつっこくてどんどんと近寄ってきます。
数名のカメラマンが三脚を立ててガスの晴れるのを待っていました。
カップルの姿もあります。
学生時代に(30年以上前)一度訪れたことがありますが、大正池に着いたのが夜遅くで景色は見えません。
その日はテント泊をして 朝、目を覚ますと余りの絶景にビックリしました。
紅葉と朝霧の中の池に立つ古木が見事でした。
古木の数は以前に比べるとずっと少なくなっていましたが・・・。
写真撮影などをしながら焼岳登山口まで1時間くらいかけて進みましたが、その間にもガスはどんどんと薄くなってきました。
焼岳の姿もずいぶんとはっきり見えるようになりました。
今日も天気は良くなりそうです。
山頂からの展望に期待が膨らみます。
続きを見る(焼岳)
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- 2012/08/30(木) 00:00:21|
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北アルプス遠征登山 (パート5) 午前6時に奥穂高岳を後にして、前穂高岳へと向かうことにします。
この先のルートは初めて歩くルートで、ワクワクします。
吊尾根を紀美子平へと進みます。
6時30分を過ぎるとお腹が空いてきましたので朝食タイムとします。
本日の朝食は奥穂高山荘特製のお弁当です。
前穂高岳登頂の分岐点(紀美子平)到着が7時50分に到着しました。
初めて歩くこのコースは思っていたよりもずっと険しい物でした。
紀美子平は多くの登山者でごった返しています。
リュックをデポして前穂高岳山頂を目指します。
コースを間違って危険なルートで山頂を目指す登山者の姿もありました。
落石の危険もあり、注意が必要な場所です。
8時22分に前穂高山頂に到着しました。
山頂は広々としていて、特に北側の突端からの展望は最高でした。
目の前に広がる大パノラマは今回の登山ルートを集約したかのようなロケーションです。
8時35分に記念撮影。
この場所からも富士山を撮影してみました。
9時6分に再び紀美子平に戻ってきました。
下の写真は紀美子平に向かって下山する人たちを撮影。
9時10分に紀美子平を後にして重太郎新道を岳沢小屋へと下って行きます。
途中何か所も危険な場所があり、十分な注意が必要な場所です。
今年になって数人の方が亡くなられた場所です。
岳沢小屋に向かう途中、同行のF氏の足に異変が・・・。
だんだんと遅れだしました。
足の筋を痛めた様子です。
途中で出会った乙訓山の会のメンバーの方にテーピングをしていただき、何とか自力で岳沢小屋までたどり着きました。
下の写真は途中にある岳沢パノラマでの記念撮影です。 9時48分
岳沢小屋到着後、昼食にカレーライスを食べました。
12時30分を過ぎたのでそろそろ先に進むことにします。
F氏の足の具合も休憩したことにより多少は良くなったようです。
槍ヶ岳までの予定を変更して私に同行していただき、誘った私としてはとても心配しました。
下山途中、風穴で休憩を取ります。
天然のクーラーと言えるほど冷たくて生き返った気持ちです。 1時30分到着
ゴール地点の河童橋に2時23分に戻ってきました。
梓川の冷たい水で汗を流します。
無事に下山出来てホッ!とする瞬間でもあります。
下山後に食べるソフトクリームは格別の味です。
その後、雨が降り出しましたが、すぐに小降りになりました。
バスセンターまで移動して、アカンダナ駐車場へと向かいましたが、3日間行動を共にしたF氏とも ここでお別れです。
おかげで楽しい山旅が出来ました。
「またいつか一緒に登りたいですね!」 「足、早く治してくださいね!」 明日は日本百名山にも選出されている焼岳に登り ます。
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- 2012/08/29(水) 00:00:12|
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北アルプス遠征登山 (パート4) いよいよ北アルプス、槍・穂高縦走の最後の日となりました。
本日の予定は奥穂高岳山頂で御来光を見た後、前穂高岳に登り、登山開始地点の上高地に向かいます。
目が覚めると今日も良い天気です。
午前4時過ぎに奥穂高山荘を後に奥穂高岳山頂を目指します。
山頂直下の岩場に場所を確保して日の出を待ちます。
そしてついにお日様が顔を出しました。
壮大なロケーションにしばし酔いしれます。
先日登った槍ヶ岳の展望も良いですね。
下の写真は傘ヶ岳。
ジャンダルムにも陽が射してきました。
同行のF氏もジャンダルムに登りたい様子でしたが、今回は時間的・体力的に無理なようです。
前回の奥穂高岳登頂の際に心残りだったのが、山頂での記念撮影が思うように出来なかった事でした。
ウマノセを通過するころからガスがかかり始め、山頂には登山者が多かったこともあり納得のいく写真がありませんでした。
今回はF氏にお願いして、2年前の撮り直しをしていただくことにしました。
どうしても逆行気味になるのでフラッシュ撮影をします。
5時37分 おかげさまで今回は上手く撮っていただき、胸のつかえがとれた感じです。
それにしても山頂からの展望は見事としか言いようがありません。
ジャンダルム
西穂高へと続く稜線
富士山の遠望
明日は前穂高岳~下山までを予定しています。
続きを読む(パート5)
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- 2012/08/28(火) 00:00:53|
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北アルプス遠征登山 (パート3) 振り返って見る中岳の展望。
9時48分に南岳山頂で記念撮影。
南岳小屋。
南岳小屋で食べたアイスモナカです。
1個400円は高いけど、とっても美味かったです。
さてこれから、本日一番の難所とされる大キレットを行かねばなりません。
気を引き締めなおして南岳小屋を後にします。
痩せ尾根を進んで行きます。
滑落・転倒・落石などと事故多発地帯です。
注意を払いつつ、撮影を続けながら進みます。
午後になると大気の状態が不安定なため、いつ雷雲が発生するかわかりません。
雷だけは避けたいですね。
11時47分、Hピーク(長谷川ピーク)にてかわいい登山者とF氏とで記念撮影。
なぜか私は撮影係です。
スリル満点の痩せ尾根を通過後、A沢のコルに到着。12時08分
ここで昼食タイムとしました。
槍ヶ岳山荘特製の弁当です。
少しずつガスが湧いてきました。
視界を遮るようなガスではありませんが・・。
私的にはガスのかかった風景も大好きなのですが・・。
1時50分に北穂高小屋に到着しました。
予定より随分と遅い到着で、この先の日程を考えます。
一旦は北穂高小屋に泊まることも考えましたが、次の日の日程も考慮して、予定通りに奥穂高山荘まで行く事にしました。
2時20分に山小屋に居た人たちの
「ガンバッテ~!」 の声援を受けて、奥穂高へと向かいます。
2時34分に涸沢岳山頂で記念撮影。
そしてやっと奥穂高山荘の建物が見えてきました。
4時56分到着でした。
2年前に同じ場所で記念撮影をしたのを思い出しながら、今回もパチリ!
写真は奥穂高山荘のキャンプ場でのブロッケン現象です。
本日の夕食も豪華です。
山の上でこんな美味しいものが物が食べれるなんて幸せです。
今日も一日、大変疲れました。
明日は奥穂高岳山頂で御来光を観賞の予定です。
「明日も一日、良い天候に恵まれますように!」 と願いつつ、その後は爆睡でした。
続きを読む(パート4)
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- 2012/08/27(月) 00:00:11|
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