猟師岳 オオヤマレンゲ観賞 九重森林公園スキー場から周回 ミヤマキリシマのシーズンもほぼ終盤を迎えようとしています。
土・日曜日と連休なのでトレーニングを兼ねて、少しハードな山に登ろうかなと計画していたところ、あいにくの空模様。
ましてや土曜日の午前10時に所用ができて、行こうにも行けない状態になりました。
ならば、10時までに帰ってこれる山に登れば良いだけの話で、手軽に登れて、オオヤマレンゲを見ることができる猟師岳に登ること にしました。
実はいろんな山に登ってはいるものの、オオヤマレンゲをまだ一度も見たことがありません。
森の貴婦人と呼ばれるオオヤマレンゲをこの目で見に行く事にします。
登山口である九重森林公園スキー場に向かう途中雨が降り出しましたが、登山口に着く頃には上がりました。
夜が明けて明るくなった5時10分にスタートです。
雨の影響もあり草木は濡れていますので、用心のため雨具を着用しての出発です。
シーズンオフのスキー場のゲレンデを登って行きます。
15分ほどでリフトの上部に到着しました。
雨具を着ているせいで汗が流れてきます。
どうにも我慢できなくなり雨具の上着だけを脱ぎました。
右手奥にあるシャクナゲ谷散策路の道標に従い薄暗い樹林帯へと入っていきます。
シャクナゲ谷の名の通り、たくさんのシャクナゲがありました。
ほどなく分岐点にさしかかります。
うさぎコースとかめコースとに分かれていますが右方向のかめコースへと進みます。
ここにきて雨が降り出しました。
再び雨具を着用して進みます。
登山開始から30分ほどで林道に出ました。
情報ではこの辺りにオオヤマレンケが咲いているはずです。
周りを見渡すと
「ありました!」
初めて目にするオオヤマレンゲです。
でも、思っていたよりも花の数は少なく、貴婦人と言えるような花は見つかりません。
つぼみ、もしくはお歳を召された貴婦人の姿はあっても、華やかな貴婦人の姿は見つけることが出来ませんでした。
辺りはまだ薄暗く、少し明るくなるのを待って何枚かの写真を撮りました。
一応、本日の目的は達成できました。
雨も降っていることだしこのまま下山しようかとも思いましたが、せっかく来たのに山頂に立た ないまま下山するのも消化不良みたいです。
滑る路面を山頂に向かっていると、本日最初の登山者と出会いました。
残念ながら青空はありませんが、風にそよぐ木葉が綺麗でした。
途中、展望の開けたところから望む一目山・涌蓋山の展望です。
猟師岳山頂到着が6時25分、登山開始から1時間15分でした。
記念撮影をして先に進みます。
合頭山との鞍部に向かって進むと右手に展望の良い岩場があります。
下の写真は岩場から望む九重連山です。
合頭山との鞍部にある分岐点から進路を左手に進みスキー場へと下りていきます。
ミヤマキリシマの群生地もシーズンを終えて、静まり返っています。
その中には今も花を咲かせているものもありました。
スキー場のリフトの最上部からの展望です。
7時15分に登山口に戻ってきました。
登山口にはこれから登ろうとしている人も見受けられました。
初めてのオオヤマレンゲ観賞登山はあいにくの雨でしたが、大降りすることもなく満足しています。
オオヤマレンゲの撮影においては、快晴よりも小雨位の天候のほうがしっとり感があって良いですね。
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- 2012/06/23(土) 17:30:42|
- 大分県の山
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ウスキキヌガサタケ先日、ぼん天棒さんのブログ
【私の自然遊歩道】 にてキヌガサタケが紹介されていました。
大変興味深く拝見しました。
2005年に我家の墓地に生息していた珍しいキノコを母が見つけて、私がネットで調べたところ
【ウスキキヌガサタケ】 だとわかりました。
知り合いの新聞記者に話したところ、その事が新聞に掲載されました。
ぼん天棒さんが紹介したのは白色ですが、私たちが見つけたのは黄色でした。
【キヌガサタケ】 の多くは竹林(特にモウソウチク)に出来るらしく、我家の場合もモウソウチク林の中で見つけました。
【ウスキキヌガサタケ】 は早朝から2~3時間で伸長を終え、半日から1日ほどで萎縮して倒れるそうです。
上の写真は息子です。 (当時、高校2年生)
【ウスキキヌガサタケ】 は環境省がまとめているレッドデーターブックには絶滅危惧種とされています。
絶滅危惧種とわかっていれば採取はしなかったのですが、その当時は絶滅危惧種とも知らずに持ち帰ってしまいました。
その後は博物館に委託しました。
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- 2012/06/21(木) 23:13:28|
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龍護山 千光寺 (あじさい寺) (前編)
久留米市山本町にある
【龍護山 千光寺】 に行ってきました。
福岡に住む息子が昨日3連休だとかで帰ってきて、
「天気が良かったら山に登りたい・・!」 などと言っていましたが、日曜日の今日の早朝は雨が降り続いています。
この時点で息子は、今日の登山は諦めたようで再び夢の中へ・・。
8時を過ぎると雨も霧雨程度となり、再度誘ってみましたが山に登る気は完全に無くなっていました。
そこで方向転換して
【龍護山 千光寺】 に行くことにしました。
【龍護山 船光寺】 の存在は、ブログ仲間のちっごがわさん
【Digital Photo by Chiggogawa】 の記事にて知りました。
「雨上がりのしっとりとしたアジサイが見れるのでは?」 と期待が膨らみます。
80歳の母も同行することになりました。
現地に着くと日曜日と言うこともありすでに駐車場は満杯です。
係員があわただしく走り回っていました。
1人200円の入場料を払って入場します。
敷地内はどこもかしこも人であふれ、人混みを避けての撮影は大変です。
期待どうりに昨日の雨で、花は生き生きとしているようです。
多くのカメラマンの人たちが熱心に撮影をしています。
女性カメラマン(カメラウーマン?)の姿も多く見受けられます。
皆さん、見るからに高価そうなカメラ・レンズを駆使して撮影しているようです。
私は今日も標準レンズでがんばりま~す。
一口にアジサイと言ってもいろんな花びらがありますね。
色もさまざまですね。
ちょっとアップで撮ってみました。
息子もコンデジで頑張って撮影しているようです。
明日も
【龍護寺 千光寺】 の記事を掲載したいと思います。
続きを読む(後編)
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- 2012/06/18(月) 00:00:14|
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