ワラビを求めて上宮山へ 大分のかくれた名山昨日は由布岳に登り、本日は休養日と思っていたのですが、思っていたより早くから目がさめて、退屈な一日となりそうです。
のんびりと近くの山に山菜でも採りに行くことにします。
ワラビやゼンマイは大好物で、毎年何度かは採りに行きます。
しかしながら毎年行っている山はワラビの収穫も少な く、新しい場所の開拓をかねて、上宮山にも登ってみることにします。
下の写真は登山口までの移動中、車内から望む上宮山です。
車を停めて林道を進みます。 右奥に見える山が上宮山です。 (下の写真)
ワラビを探しながら進みます。
途中にいくつかの分岐点がありましたが、標識らしきものは何も無く、感にたよって登ります。
進行方向の左右にピークが有り、どちらが上宮山なのかわかりません。
分岐点を右に進んで行くと林道は行き止まりとなりました。
とりあえず尾根まで上がってみると尾根伝いに右のピークまで行けそうです。
ピークには上宮山の山頂標識が有りました。 展望は全くありません。
記念撮影をして、来た道を戻りますが尾根伝いに先まで進むと林道に出ました。
来るときに最後の分岐点を右に来ましたが、 左に進めばよかったみたいです。
登山開始地点付近まで戻り、ワラビを採りま した。
1時間程で買物袋2個程の収穫です。
下のキノコは何と言うキノコでしょう? 可愛くてクリボーみたいです。
付近の山に白い花の群生がありました。 シャガの群生です。
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- 2011/04/30(土) 16:14:14|
- 大分県の山
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正面登山口~東峰~お鉢巡り~西峰~飯盛ヶ城前回(2回目)は厳冬期の2月6日に御来光を見たくて4時10分の登山開始 でした。
今回は原田氏を誘って、私自身3度目の登頂となります。
2月に登った時の日の出時刻は7時05分でしたが、今は夜明けもずいぶん と早く、5時28分。
御来光を見ようと思えば3時過ぎには登り始めないと間に合いません。
本来ならば大崩山(宮崎県)に登りたかったのですが、午後3時からの町内 行事に間に合うように帰らなくてはなりませんので、今回も早朝登山を計画 しました。
コースは前回と同じく正面登山口からのスタートとし、今回はお鉢めぐりを楽 しみ、下山時に飯盛ヶ城へと足を延ばしてみる予定です。
登山口スタートが3時05分。
懐中電灯の光の中、まずはウォーミングアップ的にゆっくりと進 みます。
駐車場には数台の登山者の車と思われる車も有りましたが、どうやら私たちが一番乗りのようで す。
合野越を過ぎてジグザグに高度 を増して行くと前回同様に由布院の夜景が目に飛び込んできます。
天候は晴れ。 空には満天の星が輝き、ガスも無く、最高の天気のようです。
気温は思ったよりも低く、ダウンジャケットを着用。
マタエ付近に来ると次第にガスがかかり始め、風も少し強くなってきました。
あっという間に視界はなくなってしまいました。
マタエ到着が4時50分。
日の出まではまだ30分程ありますが、時間調整をしながらまずは東峰に向います。
山頂に着くころにはガスはあっという間に消え去りました。
一時は日の出は望めないかも?と心配しましたが、今回も強運に恵まれ ました。
東の空がだんだんと明るくなってきました。
5時29分にやっとお日様が顔を出しました。 感動の一瞬です。
山頂は氷点下の気温です。
鼻水が止まりません。 寒さに耐えながら撮影を楽しみます。
原田氏も寒い寒いの連発でしたが、山頂からの景色には満足の様子でした。
山頂には約1時間程居ましたが、その間には他の登山者は1人も登ってきませんでした。
連休の初日ですので、何人かは登って来るだろうと思っていましたが、日の出を見ようと言う物好きは私たちだけのようです。
前回は雪のためにお鉢巡りはできませんでしたので、今回は原田氏に少し恐怖を味わっていただくことにします。
風は冷たく山頂付近の樹木には樹氷がビッシリです。
今回の登山で樹氷を見れるとは思ってもいませんでした。
登山路はガチガチに凍みています。 滑らないように気をつけながら進みます。
恐怖のやせ尾根の岩場も難なくクリア。
最初に登ったとき(2009年8月2日)の恐怖は何だったのでしょうか?
西峰到着が6時45分。
ここで初めて別の登山者が登ってきました。
風も弱まり寒さもやわらいできたので持参のカップラーメンを 食べることにしまはす。
ところが、原田氏持参のガスボンベとバーナーの取付金具が合わずお湯を沸かす事が出来ません。
泣く泣く山頂での食事はあきらめました。
山頂にて記念撮影をして7時15分にマタエに向って下山開始。
障子戸と呼ばれる鎖場を進みマタエ到着が7時40分。
小休憩の後は草花の観賞をしながら合野越へ向います。
この頃から登山者の姿も多く見かけられるようになって来ました。
団体さんも居て、すれ違うのに待たされることもしばしばです。
登るときは真っ暗でしたので草花は目にしませんでしたが、あちらこちらに可愛い花が咲いています。
合野越で休憩を取り次に飯盛ヶ城に向います。
下の写真は今から登る、障子戸付近から見た飯盛ヶ城です。
上から見た時は草原のなだらかな山のように見えましたが、けっこうなガレ場で、思っていたよりもずっと登りにくい山でした。
山頂到着が9時20分でした。
思っていた以上の展望が広がり、子供連れのハイキングには最高でしょう。
山頂からの展望を楽しみ、広々とした草原の草木を観賞しながら登山口に戻ってきたのが10時丁度でした。
登山口の駐車場は車でいっぱいです。
登山ツアーの観光バスも停まっています。
向かいの有料駐車場もいっぱいです。
駐車場のテーブルで、山頂で食べ損ねたカップラーメンを食べました。
車には私のガスボンベとバーナーが積んであったので、最初からこれを持って登ればよかったなぁ~と思いました。
一時ガスった時には心配もしましたが、予定通りに日の出が見れて、予期せぬ樹氷も見れて、大満足です。
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- 2011/04/29(金) 19:24:21|
- 大分県の山
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「おらが山」で愛される巨岩の山
最近ちょっとお疲れモードなので添田町にある岩石山に登ること にしました。
家からも近く、454mと低山なので家内と二人でピク ニック気分で登ります。
12時丁度にスタートです。
添田公園の駐車場に車を停めて白山宮の下を通り、民家の間を進みます。
夕方からは雲が多くなるとの予報ですが雨の心配はなさ そうです。
間愛寺川沿いに進み、まずは一の滝を目指しますが、いきなり三ノ滝に着いたのにはビックリ。
手持ちの地図(新・分県ガイド)は順番が逆になっているようです。
滝と言っても水量は少なくチョロチョロと流れている程度でした。
次に二ノ滝(下の写真)・三ノ滝と高度を増して行きます。
椿の花が多く、ミツバツツジもあちらこちらに咲いています。
やがて針の耳と呼ばれる狭い岩の間を進みます。
針の耳を過ぎて10分程で天狗岩に1時丁度に到着。
手持ちの地図には載っていませんでした。
天狗岩からの眺めは添田町が一望できます。
ずいぶん登ってきたな~と感じる場所です。
大岩の上で高度感を味わいます。
天狗岩から岩石山の山頂までは5分位だったでしょうか? あっという間に到着。
山頂には展望台が有り、ここで昼食タイムです。 (1時10分)
山頂には2組(4人)の人が居ましたが、食事をしている間にも数人の登山者が登ってき ました。
予想を遥かに上回る登山者の数にビックリです。
ほとんどの人は中央のメインルート?から登ってきて、私たちが登ってきた滝コースからの登山者はほとんどいませんでした。
しばらくの間、別の登山者の人とおしゃべりをしたりしたり、記念撮影をして次の目的地である国見岩に進みます。
山頂からは5分とかからない位の距離です。
国見岩に1時45分に到着。
大岩の上に登り展望を楽しみます。
遠くの方は少し霞んでいますがまずまずの展望です。
次に少し下り大砲岩に行きます。
確かに大砲の形をしています。
さらに進み八畳岩といわれる大きな岩の上からの展望を楽しみます。
英彦山・鷹ノ巣山の展望は見事です。
国見岩・大砲岩・八畳岩での展望を楽しみ再び山頂まで引き返します。
そのとき初めて山頂に日の丸の旗が有るのに気がつきました。
下山はメインルートを通り、途中の展望台に立ち寄りました。
下の写真は展望台より岩石山山頂方向の展望です。
その後不動池まで下りて桜の鑑賞をしました。
きれいな桜も見れて楽しい一日でした。
下山途中に出会った川崎さん(80歳)は昨年9月1日に岩石山に13000回登り、今も登山道の整備をされています。
今日お会いした時も樹木に名札を掛ける作業をされていました。
本当に頭の下る思いです。 いつまでもお元気で。
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- 2011/04/17(日) 21:26:55|
- 福岡県の山
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剣山 西日本第二の高峰にチャレンジ 昨日は愛媛県にある、日本百名山の石鎚山に登りました。
引き続き今日は徳島県の剣山に原田氏と登ります。
剣山もやはり日本百名山の山です。
登山口近くの公園で車中泊(原田氏はテント泊)をしました。
登山口到着が5時50分。 すでに何台もの登山者の車が停まっています。
スタートが5時55分。
まずは下の写真の長い石段を登ります。
下の写真は山頂方向の展望です。
昨日の石鎚山では雪が多く難儀しましたが、剣山も同じでしょうか?
徐々に高度を増して行くと雪の量も多くなり、アイゼンを装着。
しかしながら昨日の石鎚山みたいに埋まることはありません。
雪はアイスバーン状態にガチガチです。
リフトの下のトンネルをくぐり、上のリフト乗り場に6時43分に到着です。
振り返ると眼下には大パノラマが広がっています。
下の写真の鳥居をくぐり進むとやがて分岐点に到着。
進路を左にとって木道を登り(上の写真)刀掛の松に向います。
急な斜面も多くなり滑らないように注意が必要です。
上の写真の刀掛の松に7時丁度に到着。
山頂はもう目と鼻の先の距離ですが、滑る雪道は倍の体力が必要です。
下の写真の頂上ヒュッテには7時23分に到着です。 気温は氷点下1度です。
風も無く空には青空が広がり絶好の登山日よりに恵まれました。
ヒュッテ横の階段を登っていくと熊笹の群生が見られます。
群生と言っても半端ではなく、山全体が熊笹で覆われています。
その中に設けられた木道はすばらしく、歩いていても快適です。
家族みんなでハイキングに来るのにはもってこいの山ですね。
原田氏とお互いに写真を撮り合いながら、のんびりと山頂を目指します。
7時35分に山頂に到着です。
山頂にて記念撮影をして(上の2枚の写真)、次に次郎笈(ジロウギュウ)の展望が望める所まで行ってみます。(下の写真)
一の森や次郎笈へと足を延ばしてみればもっと楽しいのでしょうが、今回は山頂より眺めるだけにしました。
下の写真は次郎笈方向の展望ですが、最高の眺めです。
写真撮影をしてふたたび山頂まで戻ります。
改めて原田氏と二人での記念撮影です。
十分に展望を楽しみ、そろそろ下山をしようかなと思いつつ進むと広いテラスがあります。
寝っころがると最高にいい気持ちです。 このまま昼寝でもしたくなります。
8時に下山を開始です。
途中大剣神社が祭られている岩場に立ち寄ります。
来るときとは別ルートで下っていきますが、下山ルートの登山道は雪に埋もれて、全く何処が道なのか分かりません。
地形図と足跡だけを頼りに、急斜面を下りて行きます。
登るときに進路を左にとった木道のある分岐(西島)に戻り、そこからは往路を引き返します。
登山口到着が9時28分。
今から登ろうとする登山者も多く見受けられます。
これから大分までの長い道程を帰らなくてはなりません。
途中瀬戸大橋のサービスエリアに立ち寄りました。
自宅に帰り着いたのが6時50分。
全走行距離が1400kmの長い旅でした。
良い想い出ができました。
大満足の2日間でした。
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- 2011/04/10(日) 23:02:32|
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西日本最高峰の山 石鎚山に挑む 愛媛県に位置する西日本最高峰の石鎚山と、徳島県の剣山に行くことにします。
かねてから登りたかった山ですが、自宅のある大分からだと距離もあるので、ついつい登りそびれていた山です。
今回は原田氏と1泊2日の予定で登ります。
土曜日の午前2時に日田を出発して、高速道路を利用して、広島県の尾道から愛媛県の今治を経由して目的地である石鎚山のロープウェイを目指します。
高速道路料金が1000円になったとは言うものの、片道6時間30分の道程はやはり疲れます。
登山口である石鎚山ロープウェイの駐車場到着が8時30分。
雨の心配はなさそうですが、あいにく霧が濃く、山頂方向の展望はほとんどゼロ。
天候の回復を願いつつ駅に向います。
9時00分のロープウェイで出発です。
ロープーウェイには私たちの他に2人の登山者が乗っていましたが、思ったより登山者の姿が少ないようです。
山頂成就駅からまずは成就社に向います。
9時30分に成就社到着。
安全祈願をして先に進みます。
成就社からはしばらく下りとなります。 登山道は良く整備されていて快適です。
ブナの林の中を進み八丁坂の休憩所を過ぎて上りにかかると、だんだんと残雪の量が多くなってきました。
アイゼンを持たない登山者が登るのを断念して戻ってきています。
この時期にこんなにも多くの雪が有るのにはビックリです。
私たちもアイゼンを装着して進みます。 前社森の最初の鎖場に到着。 滑る岩場を注意しながら登ります。
頂上に登っても依然ガスは濃くて、晴れるのをひたすら願います。 下の写真は岩の上からの展望です。
下りも又、鎖を使って下りていきます。
次に夜明峠に向います。
本来ならば夜明峠からは石鎚山の山頂が望めるはずなのですが、今だガスがかかっています。
しかしながら天候は確実に回復傾向にありますので、下山時に期待します。
12時丁度に二の鎖に到着。
鎖までの急斜面には多くの残雪が有り、何度と無く雪に足をとられながら(時には腰まで埋まり、動けなくなることもしばしば)やっとの思いで鎖に到着。
さあ、気合を入れてチャレンジします。
しかしながら、二の鎖場は予想以上に手強く安全策をとって巻き道へと進むことにしました。
一気に体力を消耗してしまいました。
やっとの思いで、1時05分に弥山の山頂に到着しました。 予定より35分の遅れでした。
がんばって登った甲斐あって、ガスもすっかり晴れ、山頂からは素晴らしい展望が望めました。
四国の山ですが、北アルプスであるかのような展望です。
さらに、目の前にそびえる天狗岳に向うことにします。
見るからに険しそうなヤセ尾根を進みます。
以前登った奥穂高岳のウマノセ(ナイフリッジ)を思い出させます。
1時30分に天狗岳山頂に到着です。
同行した原田氏も展望・スリルを満喫しているようです。
十分に展望を楽しみ、再び弥山に戻ります。 下の写真は天狗岳から見た弥山の展望です。
1時50分に弥山山頂神社にて下山時の安全を祈願して下りることにします。
深い雪に足をとられながら夜明峠まで戻ります。 夜明峠到着が2時15分。
行きの時点ではガスのため見る事が出来なかった山頂方向の展望も見事です。
前社森、八丁坂休憩所を過ぎて、最後の登りにかかります。
思った以上に体力の消耗が激しく、成就社に着くころにはヘトヘトでした。
ロープウェイの山頂成就社駅では1便やり過ごしてのんびりとした時間を過ごしました。
記念バッジとお土産を買って4時40分に駐車場まで戻ってきました。
本日石鎚山の山頂に立ったのは私達二人だけのようです。
ほとんどの人は雪のため途中で登頂を断念したようです。
この後、明日の登山予定の剣山の登山口に向かいました。
原田氏はテント泊、私は車中泊で明日に備えます。
疲れ果てて10時まえには熟睡してしまいました。
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- 2011/04/09(土) 14:51:51|
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