はげの湯コース 今日は昼まで仕事をして、午後から登る事にしました。
午後から登れる山となると限られてきます。
2日前に小雪がちらつき、もしかすると九重連山などの高い山では樹氷が見れるかもしれないが、今季は3回も登り十分に堪能したので、今回は涌蓋山に登る事に決定。
しかしながら今日は朝から快晴で、日中は気温もどんどん増すだろう。
はたして樹氷は見れるだろうかと心配ではあるが、期待をこめて登ります。
今日も原田君と二人で登ります。
涌蓋山は私にとっては3度目ですが、原田君は初めてです。前回登った、はげの湯からのコースです。
登山口に行くまでに所々に残雪も見受けられますが、ノーマルタイヤでも全く問題なし。
樹氷もこの様子だと見れないかも・・・。
下の写真ははげの湯付近から望む涌蓋山です。 雲が印象的でした。
準備を済ませ登山開始が1時30分です。
1時55分に第2登山口に到着です。ゆっくりなペースです。
原田君は、明日マラソン大会参加のため、「今日は余り無理しないようにゆっくり登ろう」と心がけて進みますが、スローペースなのに何故かきつい。
第2登山口からの急坂は雪解けのためぬかるんでいて、非常に滑って歩きにくく、体力の消耗も早いみたいです。
途中、下山中の登山者十数名?とすれ違いましたが、アイゼンを着けている人、無謀にもスニーカーで登っている人とさまざまですが、だれもがズボンの裾は泥ベッタリです。
高度を増していくと背後の展望も開け、樹氷も見受けられるようになってきました。
何とか山頂までアイゼンは使わずに登りました。
樹氷を撮影しながら、山頂到着が3時10分でした。
二人で記念撮影。(上写真)
見れないかな?と思っていた樹氷も見れて最高の気分です。
すきとおった氷の輝きと、風で舞い落ちる時の響きの良い音色が印象的でした。
山頂は貸しきり状態です。上の写真は九重連山です。
右上の曇もいい感じです。
のんびりとしたいのですがじっとしていると結構冷えてきます。
登っている時は汗がしたたり落ちますが。
天気も良く山頂からの展望は最高です。
上の写真は根子岳と阿蘇山、下の写真は由布岳です。
少し霞んでいますが、今の時期これ以上の展望を望むのは贅沢でしょう。
3時30分を過ぎた頃に下山を開始しました。
下山時にはアイゼンを着けて下ります。
何度か立ち止まり、刻々と変化する雲を眺めました。
上の写真は万年山ときれいな曇の様子を撮影しました。
下りはあっという間に第2登山口に到着。 4時5分。
ここでアイゼンをはずします。(上写真)
ここからは林道を歩いて、スタート地点には4時30分に到着です。
スタートから下山まで3時間の道のりでした。
帰る準備をしている最中に自宅から電話があり、後片付けを一時中断。
その後自宅まで帰り、車から荷物を降ろそうとしたら、アイゼンが見当たらないではないか。
よく考えてみると電話がかかってきたときに足元に置いて、そのまま忘れてきたみたいです。
取りに戻るべきか、それとも諦めるか悩んだ末に、取りに戻ることにしました。
私たちが最後の下山者なので必ず有るはずです。
明日になれば新たな登山者が来るでしょうから、明日行ってもそのままになっている確証はありません。
夕食を済ませ、8時10分に自宅を出発。
登山口まで行くと、有りました。
再び家に帰りついたのは10時30分でした。 大変疲れました。
ガソリン代 < アイゼン代
しかしながら夜の9時~10時になっても車の多いのにはびっくりしました。
みんなもきっと忘れ物を取りに行った帰りなのでしょうか・・・・・笑
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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用
- 2011/03/05(土) 18:03:24|
- 大分県の山
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