崩壊地に手こずりながらトリカブト観賞 昨日は阿蘇山に登り、今日は熊本県にある上福根山にやって来ました。
時間があれは小川岳にも登ろうと思いますが・・・。
この山は崩壊地が多いそうですので、気をつけて登りたいと思います。
登山口の上の空き地に車を停めて登山口に向いますが、登山口の案内はあるものの登山道らしきものが見当たりません。
下の写真の奥の民宿の手前が登山口です。 登山開始6時30分。
地図をたよりに斜面をよじ登ると何とか登山道らしき道を発見。 出だしからつまづき先が思いやられます。
いきなりガレ石の急登から始まり、準備不足からか早くも足が悲鳴をあげています。
崩壊地を登って行きますが、時折テープの目印はあるものの、登山道らしき道は皆無に等しいほどです。
下の写真は時折見える展望です。
滑る路面に悪戦苦闘しながら7時45分に石灰岩峰に到着。
あちこちにトリカブトの花の群生が有ります。
岩宇土山に8時17分に到着。
岩宇土山山頂は登山道の通過点であって、とても山頂といえる場所ではありません。
一応記念撮影だけして先に進みます。 下の写真はオコバ谷分岐です。
下山時はここから左に谷のほうへ進む予定です。
何度と無く道に迷いながらも何とか林道出合に到着。
ここからは急斜面を登り、笹とシャクナゲの群生地へと進みます。 想像を遥かに超えたヤブコギの連続です。
全くルートもわからず、ただただ山頂方向に進みます。
やっとの思いで山頂到着が9時25分。 記念撮影をするが山頂からの展望は樹木に遮られて全く有りません。
頑張って登ってきたのに残念です。
9時40分に下山を開始して、オコバ谷分岐に10時16分着。
ここからは涸れ沢(右上写真)を下ったり、植林地の中を下ったり、ここでも悪戦苦闘しながら徒渉点まで進みます。
途中の登山道が殆んど見つからない状態で、分岐から予定の30分の予定が1時間7分もかかってしまいました。
この時点で小川岳の登山は諦めることにしました。 焦る事なく、無事に下山することを第一に考え、用心して進みます。
しかしながら、いくら用心しても登山道が不明瞭で、崖の斜面を登ったり下ったりの連続です。
やっとの思いで砂防ダムに到着した時にはホッとしました。
後は登山口まで林道歩きです。
とにかく今回の登山は、今までになく「まいったな~。」って感じの登山でした。
一般の登山としては危険すぎるのではと思います。
九州100名山も残すところ小川岳のみとなりました。
本日登れなかったのは残念でしたが、10月中には達成したいと思います。
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- 2010/09/26(日) 22:39:58|
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仙酔尾根から高岳・中岳・火口を周回 九州100名山も残すところ3座となりました。
今日は家内と阿蘇山の仙酔峡から高岳・中岳へと進み中岳西稜展望所を経由して、ロープーウェイ沿いを登山口まで戻
る周回コースで登りました。
天候は晴れ。 最高の登山日和です。 仙酔峡登山口を7時丁度にスタート。
まずは花酔橋を渡りミヤマキリシマの群生地を登って行きます。
仙酔尾根は溶岩流のゴツゴツした岩場を登って行きます。
ペンキの目印をたどって進みますが、朝日がまぶしくて印が見えにくいが迷うような所はありません。
今日はゆっくりとしたペースで登りますので汗も殆んど出ません。
下の写真は仙酔尾根から望む虎ヶ峰・鷲ヶ峰の展望です。
高度を増して行くと眼下には大パノラマが広がっています。
8時58分に分岐点に到着しました。 まずは高岳の東峰に向います。
下の写真は虎ヶ峰・鷲ヶ峰の展望です。
東峰への道は樹林帯の中を進みます。
東峰の最高点は標高1580mですが山頂標識は見当たりませんでした。
東の突端から望む根子岳は最高です。
以前根子岳に登った時の事を思い出します。
天狗の舞台と呼ばれる場所に立ち寄りました。 展望を楽しんだ後は分岐点まで戻ります。
上の写真は分岐点付近から高岳を撮影したものです。 白い雲と青空がマッチして爽快です。
結構風が有り、雲の動きも速く、見る度ごとに景色も違って見えます。
高岳への登りは緩やかな斜面です。 山頂には標識らしき物も見えています。 リンドウの花が咲いていました。
高岳山頂に10時丁度に到着です。
標高は1592mで肥後国(ひごのくに)とごろあわせのよい標高です。
次に中岳へと進みます。
中岳へ行く途中、山頂付近に数名の登山者の姿もありましたが、私たちが到着する頃には居なくなり山頂は貸切状態です。
山頂到着が10時30分。 ここでも記念撮影。
高岳ならびに中岳の山頂から望む360度の大パノラマは雄大で最高です。
撮影スポットが多くて写真も撮りまくりました。
中岳から中岳西稜展望台方向へのルートは、火山性ガスの影響で登山禁止となっていましたが、幸い風向きが私たちの進む方向とは逆で、問題無さそうです。
多くの登山者が登山禁止にもかかわらず進んでいますので、多少うしろめたい気持ちもありますが、私たちも急ぎ足で進むことにしました。
上の写真は中岳西稜展望台から望む第一火口です。
十分に展望を楽しんで、ロープウェイに沿った登山道を降りていきます。
上の写真は途中から九重連山を撮影したものです。
下山のコースは良く整備されていて、とても歩きやすかったです。
途中の花酔橋近くの谷川で昼食にします。 登山口到着が12時10分。
途中ミヤマキリシマの狂い咲きもありました。
帰りに草千里と米塚にもたちよりました。
ススキも綺麗で秋本番って感じです。
帰りに立ち寄った火口西からの観光者(登山者含む)は火山性ガスのために火口には近づけなかったみたいです。
登山禁止の看板・ロープが有り、登山禁止となっていましたが、インフォメーションセンターの人は黙認しているとの話を聞き、多少罪悪感も薄れました。
久し振りにのんびりとした登山を楽しみ、期待以上の感動を味わいました。
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- 2010/09/25(土) 19:51:49|
- 熊本県の山
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五島列島 七つの峰を縦走 九州100名山登山も残り4座となりました。
今日は長崎県五島列島の七ッ岳に登ります。
長崎港まで車で行き、始発(7時40分)の高速船ジェットフォイルにて福江に向います。
天候は雨が降ったり止んだりの繰り返しで心配ですが、午後からは回復するとの予報を信じるしか有りません。
上中写真は船の中から見た空模様です。
何とか晴れてきました。 福江港からはタクシーで登山口に向います。 下の写真はタクシーの中から見た七ッ岳です。
曇は多いが山頂にはガスは無さそうです。
登山口にてタクシーの運転手さんにシャッターを押していただきました。
ここから登っていきます。
登山開始が9時45分。 雨の影響でメチャメチャ滑ります。
歩き始めは雨は降っていませんでしたが、高度を増していくごとに雨足が強くなり、雨具を着用することにします。
しかしながら、雨具の内部は汗だくで、カメラの雨よけにしかなりません。
ガスもかかりだして下界の展望は見えたり隠れたりの繰り返しです。
この先天候の回復を願いつつ高度を増して行きます。
桧の植林地から照葉樹の自然林に変わり、だんだんと岩場も多くなってきました。
鎖やロープは無く、滑る足場に注意しながら登ります。 タクシーの運転手が言っていたのですが、この山はマムシが多いそうで、幸いマムシには遭遇しませんでしたがスズメバチが多く注意しながら登りました。
また、蜘蛛の巣の多いのには参りました。 登山者は少ないんでしょうね。
今回の登山では誰とも会うことはありませんでした。
10時32分に七ッ岳の山頂に到着しましたが、下界の展望は全く有りません。
雨は上がりましたがガスっています。 曇の動きは速く、晴れることを確信し、待つことにします。
その間に記念撮影をしました。
ビショ濡れの身体に当たる風が最高に気持ちよかったです。
待つこと約30分。 ガスも晴れ最高の大パノラマが広がり、分単位で景色がゴロゴロと変わります。
写真も撮りまくりました。
11時丁度に山頂を後にして尾根伝いに幾つものピークを越えて七嶽神社の方向に進みます。
途中何箇所もの展望スポットがあり、その度に立ち止まり写真撮影を行ないます。
振り返って見ると、今歩いてきた(登ってきた)七ッ岳を含むピークの展望がすばらしかったです。
岩峰に立つと高度感が有りとても430m程の低山とは思えません。
一時は、景色は見れないままに終わるのかとも思いましたが、最高の大パノラマも見れて大満足です。
いつまでも眺めていたい気持ちですが、先に進みます。
寺脇分岐からはコースが「健脚コース」と「巨木コース」に分かれています。
巨木コースを選択して進みますが、倒木が登山道を塞いでいました。
一旦分岐まで引き返し、健脚コースを進みます。 12時10分に七嶽神社奥殿に到着。
七嶽神社奥殿からは長い石段を下り七嶽神社へと進みますが石段は苔生していて非常に滑りやすく危険です。
七嶽神社で本日の登山に対する感謝(天候に恵まれたこと)と、この先の安全を祈願して父ケ岳登山口に向います。
登山口からは長い林道(舗装)を歩きます。 振り返り見た七ッ岳の展望は最高です。
矢の口橋のバス停まで歩き、ここでタクシーを呼びます。 1時丁度に到着。
待っている間にビショ濡れの服を着替えました。
適当なバスの便も無く、タクシー代の出費が痛いです。
(行きが3800円 帰りが4600円)
福江の港に戻ってきましたが、出航までに2時間30分程あります。
時間つぶしに付近を散策して歩きました。
下の写真は【太陽の島五島】の石碑のある公園です。
歴史資料館にも行きまし たが、外から眺めただけでした。
4時30分発のジェットフォイルで長崎港まで帰り、私宅に帰り着いたのが8時30分でした。
九州100名山の中でネックとなっていた離島の旅も終わり、残すところ3座となり肩の荷が下りたような気がします。
想い出に残る登山が出来て大満足の一日でした。
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- 2010/09/20(月) 19:38:23|
- 長崎県の山
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本日3座めの天主山に登ろうと登山口である椎矢峠に向いますが、途中の林道は地滑りによる崩壊で登山口まではいけません。
山都町の商工観光課の人に聞いて、途中の小松神社から登るコースを教えてもらいましたが、地図はありません。
又、どれくらいの時間を要するのか全くわからないままに、行ける所まで行ってみる事にします。
林道の脇に車を停めて、まずは小松神社へと向います。
時間は2時35分です。
4時30分までには山頂に到着しないと、明るいうちには下山できなくなるとの不安を持ってのスタートです。
小松神社の鳥居到着が2時58分。
40分の予定を18分で登りました。
ハイペースで登ります。 急な登りの連続です。
地図は無いものの所々に道標や赤テープは有りますが、メジャーなコースではないために道が不明瞭な部分も有ります。
日が暮れたら無事に下山出来るか不安です。
限界に近いペースでひたすら登り続けます。
林道に出て20分程林道終点まで進みます。
崩壊している所もあります。
林道終点からは左手に再び急な登りが続きます。 時間は3時40分。
あと50分程で山頂に到達しなくてはなりません。
ひたすら登り続けてやっと尾根に達したみたいです。
ここから山頂までは僅かだろうと思っていたのですが、途中にピークが幾つかあって、予定の4時30分を過ぎても山頂には到達出来ませんでした。
体力も限界に達したみたいで、諦めざるを得ない状況です。
足も上がらなくなってきました。 ストックを持つ手も吊り気味です。
山頂を目前にして引き返さないといけないとは、悔しくてなりません・・・。
4時44分に下山開始。
森の中はだんだんと暗くなり始めて、良く見ないと目印のテープも見落としそうです。
何とか無事に6時15分に車まで戻ってきましたが、最高に疲れました。
途中、写真も撮る余力もありませんでした。
いまとなってはここの登山口に到着するまでの2時間30分程の時間のロスが悔やまれます。
それさえなければ余力を持って山頂まで行けたはずなのに・・・。
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- 2010/09/11(土) 18:49:38|
- 熊本県の山
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先程は京丈山に登りました。 大金峰登山口までは15分足らずで到着しました。
登山口にはすでに1台の車が駐車していました。
私もその横に車を停めて9時21分に登山開始。
まずは左下写真の丸木段を登って行きます。
マムシに注意の看板がありました。
出来ることなら遭遇しないでほしいと願いつつ進みます。
カラマツ林の中を進んで行きますが、非常に歩きやすい道でした。
大金峰山頂下の分岐を左に進み、まずは大金峰の山頂を目指します。
山頂到着が10時13分。
残念ながら山頂からの展望は全く有りません。
記念撮影をして早々に下山することにしました。
白いキノコを発見。
一旦分岐点まで下り、小金峰へと向いかけました。
しかし展望もなく、一応の目標は達成出来たので、次の山に向おうと決心し下山を始めました。
登山口到着が11時08分でした。
二本杉展望台に立ち寄り、次に登る山を上福根山と決めて樅木を経由して登山口に向かいます。
しかしながら途中の林道は一般車輌は通行止めで先に進めません。
かといって正規の登山口の岩宇土登山口からだと時間的にも無理と判断し、天主山に変更しました。
約2時間30分ほど時間をロスしてしまいましたが、天主山登山口のある椎矢峠に向います。
下の写真は二本杉展望台からの展望です。

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- 2010/09/11(土) 14:56:08|
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