古処山~馬見山~屏山~古処山~秋月 今回は何処に登ろうかと色々と迷ったあげくに小石原から馬見山・屏山・古処山を経由して秋月までの縦走を行なった。
このシーズンは、もう一つの趣味である魚釣り(モイカ)と重なるので散々悩んだが、釣りは平日の夜中に行くことにした。
本音はここのところ金欠病で、お金のかからない山登りを選んだわけです。
秋月のキャンプ場の駐車場に車を停めて、登山口である小石原の民芸村まで家内に送ってもらいました。
登山口スタートが9時25分。
いつもの登山に比べると、ずいぶん遅い時間でのスタートでした。
上のコースで縦走の計画を立ててのスタートでしたが、最後の古処山までは順調に進んだのですが、最後にとんだハプニングに巻き込まれてしまい、大変な登山でした。
この事は、後で記載することにします。
スタート地点から(下写真)からいきなり厳しい登り坂が始まります。
スタート時間が遅かったこともあって、最初からハイピッチで登りましたが、すぐにふくらはぎが悲鳴をあげています。
途中何度かストレッチを入れながら進むと35分で林道分岐に到着。
その後何度か林道を横切り、第一の目的地の馬見山を目指します。
下の写真は途中の縦走路からの展望ですが、霞がかかったみたいで遠くの方はよく見えません。
登山道は最高に良く整備されていて、快適な歩行ができます。
このルートは展望は余り期待してはいませんが、やはり展望は良いほうが嬉しいですよね。
天気は良く、雨の心配は全くありません。
紅葉はもう終わったみたいで、少し残念です。
馬見山山頂到着が11時30分。
予定より25分程早く到着できました。
記念撮影の後、次の目的地の屏山を目指し、11時38分に出発しました。
一気に300m程下り、宇土浦越えの分岐点を目指します。
上の写真は目指す屏山ですが、左の山はニセ屏山と呼ばれていて、本当の屏山は右の山です。
ニセ屏山のすぐ下に分岐点がありましたが右折するとニセに登らずに屏山に行けるのかも?
上の写真は先程登った馬見山を振り返って撮影したものです。
屏山山頂到着が13時7分。
屏山山頂には何故か山頂標識が2箇所に立てられていたので両方で記念撮影。
少し遅めの昼食を摂り、13時35分に古処山を目指す。
一旦200m程下り、奥の院・大将隠しの分岐まで行きそこからは古処山山頂まで約100mの岩場がある。
分岐までの登山路は快適で、いたる所に奇岩が散らばっている。
岩はどれも苔生している。
分岐点到着が13時55分。
これまでに出会った登山者は10人程である。
分岐点からは登山道の様子がガラリと変わり、岩場を登っていくが、ツゲの群生地があり、上に行くにつれ多くなります。
山頂までは約10分程で到着の予定でしたが、途中にある展望岩を見つけ立ち寄る。
ロープが設置されていたが進行方向からは確認できず、見落とすところでした。
上の写真は嘉麻市方面、下の写真は先程登ってきた馬見山・屏山をバックに撮影したものです。
多少霞は薄くはなったものの、やっぱりスッキリしない展望です。
古処山山頂到着が14時37分。
山頂には石祠が有り、北側の岩上は展望が良く筑豊側・朝倉側も良く見える。
約20分程、写真撮影等で時間を費やし、15時に下山を開始。
一旦奥の院・大将隠しの分岐まで戻り、奥の院の方に進もうとするが、道が消滅していたので行くのを断念。
分岐点を右折してゴールの秋月の駐車場を目指すことにする。
途中に紅葉コースへの分岐があり、時間的にも余裕が出きたので行ってみることにした。
ここまではすべてが順調に来ていたのに、この選択がとんだハプニングの始まりでした。
紅葉コースに進み少し進むと、一人の登山者(50歳位の女性)が近寄ってきて、「懐中電灯を持っていませんか?」と言うので訳を聞くと連れの女性(60歳)が行方不明になったとの事。
陽が短く5時には暗くなるので 困っていますとの事。
おまけに行方不明になっている人の体調もよくないとの事で、持っていた懐中電灯を貸してあげた。
更に話を聞くと、下山途中に道に迷い下山道を探している間にはぐれてしまい1時間程探し回ったが見つからないとの事。
知らぬ振りも出来ず、一緒に捜索することにする。
もしかしたら先に下山しているかも知れないので、一旦先に駐車場に戻ってみることにした。
コースをはずれ迷いそうな所を探すが見当たらない。
そのうち辺りもだんだんと暗くなってきた。
ハンディーカムのGPSを頼りに進むが、私自身もどこに居るのか分からなくなりそうだ。
道なき道をやっとの思いで何とか駐車場まで帰ってきたが、女性は下山していない。
幸い携帯が通じたので様子を聞くと、探している間にその女性も自分がどこに居るのか分からなくなったとの事。
携帯で下山道を指示しながら、ストックだけ持って再び捜索のため山に入るが、懐中電灯は先程貸したので、余り無理は出来ない。
私自身が遭難しそうである。
行方不明の女性は、携帯も懐中電灯も持参していないとの事で心配である。
私自身これ以上は探せなくなり電話してみると、何とか下山道を見つけた様子。
どこに下りる道かは全くわからないが、何とか下山できそうだとの事で、私も捜索を止めて引き返すことにした。
再び駐車場に戻っても女性の姿は無く、無事を願いながら自宅をめざす。
自宅に着いてしばらくしたら電話が有り、無事2人とも下山できましたとの事で、他人事ながらホット胸をなでおろしました。
携帯電話・懐中電灯は常に持ち歩くべきですね。
非常にインパクトの強い登山となりました。 無事で何よりでした。
クリック お願いします。 ブログ更新の原動力となります。
クリック お願いします。 ガンバローと元気が出ます。
クリック お願いいします。 ますます元気が出ます。
スポンサーサイト
テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用
- 2009/11/28(土) 15:39:57|
- 福岡県の山
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
尾平越トンネル登山口~露岩~古祖母山~障子岳~親父山(ピストン) 昨日までの雨も上がり、行楽日和になるとの予報で、今回は古祖母山に登る事に決定。
しかしながら古祖母山だけでは物足りず、障子岳・親父山にも足を延ばすことにした。
登山口は尾平越トンネルから登る事にした。
同じコースをピストンで戻るのが何となくいやで、帰路は天狗岩を経由し黒金尾根コースを考えたが、尾平登山口から尾平越トンネルまで7キロの道のりを歩くのもいやなので、仕方なくピストンで登る事にした。
6時30分に出発の予定であったが、22分遅れの6時52分スタート。
スタートからいきなりの急な斜面となるが、遅れを取り戻そうと急ピッチで上り始めると、ふくらはぎが悲鳴をあげそうです。
あわてないように自分に言い聞かせながらマイペースで登る事にします。
安全第一。
7時25分、縦走路分岐に到着。(上写真)
足のマッサージなどをしていたために更に遅れてしまった。
分岐点を右折して緩やかな上りを第一のチェックポイントである露岩を目指す。
途中コシキ岩の道標が有り、1230mの表示がありました。(下写真)
落ち葉で埋もれた登山道を快適に進むこと約44分で露岩に到着。
ここにきてやっと調子が出だしたみたいです。
10分程展望を楽しみ、古祖母山を目指すが残念ながら紅葉の時期も終わり、枯れ落ちたはっ葉さえも色を失っています。
ぜひとも紅葉の時期にもう一度来たいと感じました。
落ち葉の下には霜柱がサクサクと心地よいが、滑るので注意が必要です。
縦走路を進むにつれ、次第にスズタケが目立ち始める頃に、ふと進路左方向に目をやると、高千穂方面に見事な雲海が広がっていた。
昨日が雨だったので多少の期待はしていたが、阿蘇・九重方面が余りにも晴天なので、半ば諦めかけていたのに、突然の雲海に、先に進むのを忘れてしまい、DVD・写真撮影に時間を費やしてしまいました。
雲海を観れた事だけで、大満足でした。
空気は澄み切って、遠くの山々が水墨画のようににすばらしい。
ただし写真の腕前が今一なのではたしてうまく撮れただろうかと心配です。
(実際に大きく引き伸ばして印刷してみたら、余り満足のいく仕上がりではありませんでした。)
せっかくのチャンスにめぐり合えたのに、自分の写真の腕前とセンスの無さにに腹が立ちます。
写真撮影でずいぶんと遅くなってしまいました。 先を急ぐことにします。
先に進むと大きな岩があり、その岩間を梯子とロープを使って登っていくと右側に絶景ポイントがあります。
この岩場からも雲海を観ることが出来ましたが、今一樹木が邪魔で、山頂に到着するまで消滅しないように念じながら山頂を目指します。
古祖母山山頂到着が9時20分頃に到着。
しかしながらこの時点では山頂標識を見落として、記念撮影も無く、展望岩(西側)からの展望を楽しみながら次の障子岳へと向かいます。
後で調べて解ったのですが、古祖母山には頂が2つあって、三角点があるのは南側で、もう一つの頂は広場となっていて山頂標識らしき物は何も見当たりません。
往路では広場に立ち寄り、南側にある標識を見落としていました。
南側の山頂標識は展望の良い場所にありました。
途中にいくつもの展望台がありましたが、看板の字が読めなかったり、看板そのものが消滅していたりで、はっきりとした数
は分かりませんが、一応は全てに登ってみました。
中には樹木が邪魔で展望のきかない展望台?も在りました。
このころから高千穂側の雲海は次第に消滅してしまい残念です。
しかしながら、うっすらと残ったガスの中に浮かび上がった稜線のシルエットは感動的です。
障子岳山頂到着が11時10分。
山頂には6名(?)程の人が居ました。
殆んどの人が高千穂側からの登山者で、雲海の下(中?)を通ってきたのに、雲海は観れなかったと残念がっていました。
みんなで、私の撮ったハンディーカムの映像を観ながらしばらくの間おしゃべりをしました。
この先、親父山までは山頂にリュックをデポして往復します。
予定では往路35分、復路40分の道のりを小走りに進み、往復で40分で行って来ました。
このあたりには残雪が多く、滑らないように注意しながらのランニング?でした。
リュックが無いと身体が軽く、登り坂でも小走りに進みます。
途中に米空軍B29の墜落の地(中上写真)にプロペラ?らしき残骸があります。
親父山山頂までは残雪の登り坂を一気に駆け上がり、記念撮影の後、障子岳山頂まで引き返します。
障子岳山頂には先程一緒に話した延岡からの登山者2名がまだ居て、食事をしていました。
展望がすばらしいので、ついつい長居をしているとの事でした。
コーヒーをごちそうになり、再び楽しい会話が弾みました。
余りにも早くに親父山を往復したのにビックリしていました。
以前大崩山に登山したときにも、同じ日に大崩山に行っていたそうで、ハチ騒動があった時にも付近に居たそうです。
もしかしたら以前にも会話を交わしたことがあったかも知れません。
しかし、山で知り合った仲間って本当に良いですね。 山を愛する人に悪い人は居ないみたいですね。
勿論私もその中の1人です。
残惜しくも感じるが、12時45分に下山を開始。
再び古祖母山の山頂に立ち寄り山頂標識の前で記念撮影。
その後は登山口を目指しますが、往路で立ち寄ったいくつかの展望台に立ち寄り、展望を楽しみました。
時間の経過とともに山容も変化して、早朝とは違った景色を味わうことが出来ました。
登山口到着が3時12分。
復路は快適に進み、結局ほぼ予定通りの時刻に下山できました。
帰りに奥岳川の河原に立ち寄り、渓谷美を楽しみました。
天候にも恵まれ、最高の想い出ができました。
すばらしい一日に感謝。
クリック お願いします。 ブログ更新の原動力となります。
クリック お願いします。 ガンバローと元気が出ます。
クリック お願いいします。 ますます元気が出ます。
テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用
- 2009/11/23(月) 12:55:54|
- 大分県の山
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
平尾台自然観察センター~吹上峠~大平山~中峠~貫山~中峠~
茶ヶ床園地~千仏鍾乳洞~平尾台自然観察センター 昨日から雨が降り続き、半ば諦めかけていた天候も今日は回復するとの天気予報を信じ、孫の脩太を連れて貫山に登った。
過去2度の孫との登山は、雨と霧とでどちらも山頂からの展望は得られませんでしたので、展望が良くて、なおかつ脩太でも無理なく登れる低山の貫山を選択。
天候も回復して、あっという間に青空が広まった。
平尾台の自然観測センターの所の駐車場に車を停め、登山口である吹上峠までは車道を歩く。
吹上峠から進路を右にとり、急坂をジグザグに上ると、まるで羊の群れを連想させるかのような石灰岩が林立する。
あまりにも見事な光景に、脩太も私も大はしゃぎ。
岩の上からの大ジャンプを試みるも、シャッターチャンスを逃し、4度試みてやっと成功。
結構疲れました。笑
撮影や遊びを交えての歩行でなかなか前に進みません。
風は結構強く吹き付けますが、雨の心配は全く無く、よく整備された歩道は快適に歩けます。
以前、平尾台には車で何度か来たことがありますが、表面的な岩群を見ただけでした。
今回自分の足で歩いてみて、平尾台のすばらしさ、雄大さにびっくりしました。
ただ単に、山の上の台地だと思っていた場所が、まるで九重連山の中にいるような感覚でした。
あちらこちらにススキの穂が揺れて、まさに秋一色の自然美を堪能できます。
自然歩道のコースは幾つもありますが、目的地がどの方向かが分かりやすく、道に迷うことは無いでしょう。
大平山の山頂にての記念撮影。
登山口から大平山山頂までの歩行時間は、予定では25分程でしたが、約3倍の時間をかけての到着。
先が思いやられます。
貫山を目指すには大平山から北東に進む近道もあるが、東南に一旦下って中峠を経由してのコースの方が景色が良いとの事で、あえて回り道のルートを選択。
コースの途中にあったテーブルにて昼食とする。
中峠からはNTTの無線中継所までは車道を進む。
山頂からの展望はすばらしく、眼下に北九州市街や周防灘、響灘が一望できます。
脩太も今までに見た事の無い山頂からの絶景に大満足の様子。
連れてきて良かったと、私自身もうれしくなります。
しばらく展望を楽しみ、山頂で出会った登山者の方と一緒に下山を開始。
中峠までは来た道を戻る予定でしたが、途中から大平山方向に分岐して、ドリーネの脇を通って中峠の手前に下山。
中峠までの斜面は急で滑りやすく、注意が必要です。
しかしながら、コースを変更して大正解でした。
来た道を引き返していたら見る事の出来ないすばらしい景色を見ることができました。
中峠を直進して茶ヶ床園地を経由して見晴らし台を目指します。
脩太に鍾乳洞を見せてやろうと、千仏鍾乳洞に立ち寄ることにします。
途中の進路のすぐ左下に進む道路が有りますが、かなりな遠回りをしないと行けません。
千仏鍾乳洞には車でも来れるので、一旦車に戻って、車で来ようと言う脩太に、登山の何たるかを教えつつ歩く。
登山とは自分の足で歩いてこそ成り立つ。
脩太もかなり疲れたのでしょう。
鍾乳洞の中は水が流れていて、備え付けのスリッパに履き替え、膝まで水につかりながら、往復40分の洞窟内の探検に、脩太は興奮気味です。
スッゲーの連発。
しかしながら水の冷たさには参りました。
足の感覚が無くなりました。
鍾乳洞の売店で、カルスト饅頭(中身はサツマイモ)を食べ、家で留守番の孫2人にお土産を買って帰りました。
鍾乳洞を出てから見晴らし台に戻るのに、途中の長い階段は疲れます。
駐車場を目指す頃には太陽も低くなり 秋の陽の短さを感じました。
ススキ越しに見る太陽はすばらしく、写真に撮ったのですがうまく撮れませんでした。
途中プロのカメラマン?が数名、夕陽を撮影していました。
今日の登山は、改めて平尾台の雄大さを感じ、今度来るときには家族みんなで来ようと思います。
今日は約6時間の登山(ハイキング?)でした。
クリック お願いします。 ブログ更新の原動力となります。
クリック お願いします。 ガンバローと元気が出ます。
クリック お願いいします。 ますます元気が出ます。
テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用
- 2009/11/14(土) 12:22:06|
- 福岡県の山
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
求菩堤山第一登山口~うぐいす谷コース~笈吊峠~三の岳~犬ヶ岳~二の岳~一の岳~求菩堤山~求菩堤山第一登山口
当初はうぐいす谷第二駐車場から、往路にうぐいす谷を上り、復路に恐渕コースを予定していたが、時間的にもう少し距離を伸ばしても、今の自分の体力からして大丈夫と判断し、急遽求菩堤山までの縦走コースに変更した。
6時頃から登る予定であったが、登山口まで行くのに思ったより時間がかかり、6時52分の登山開始となった。
下写真のカラス天狗像のある第一駐車場に車を停める。
第二駐車場まで歩くこと20分で到着。
第二駐車場からのスタートでもよかったが、帰りに楽なように 第一駐車場からのスタートとした。
コースの案内板(下写真)を参考に橋の手前を左に進路をとり、うぐいす谷の沢伝いにダラダラとした坂を進む。
沢に架かった丸太の橋を渡りしばらく進むと林道に出る。
(下写真)に従い進路を右に林道を540m程進むと、左手に進む案内がある 8時5分。
ここからの登りはかなりな急勾配で汗が吹き出る。
11月3日に傾山に登ったときには、山頂は樹氷が見れるほどの冷え込みだったが、今日はスタート時からシャツ一枚でも寒さを感じない。
あえぐように進むと笈吊峠に到着。 8時28分。
約5分程の休憩で笈吊岩へと進む。
笈吊岩は本日最大の難所?と聞いているので多少の不安を抱きながら、また、ワクワク感もある。
笈吊岩の手前の広場(分岐点)には迂回路の案内もあった。
岩登りに不安のある人は勇気を持って迂回路へ。
私の場合、迂回路に進む勇気が無かったので、岩登りにチャレンジすることにする。?
約20m程の長い鎖場だが、下から見ると、さほど危険には見えないが、上り始めると 岩が滑って登りにくい。
鎖もロープみたいに結び目は無く、新しいので余計に滑る。
力の無い人には結構厳しいコースです。
長時間、自分の体重を支えるだけの体力を必要とします。
笈吊岩の難所を過ぎるとすぐに三の岳のピーク(1030m)に到着。後方には経読岳が見えます。
ここから犬ヶ岳の山頂まではシャクナゲの群生地で、5月ごろにはすばらしい花を咲かせるでしょう。
犬ヶ岳山頂到着が9時42分。
山頂で記念撮影・展望を楽しみ・ちょっと昼寝?
その後二の岳を目指す。
さらに一の岳に進む。
一の岳への登りは木の階段が結構きつい。
一の岳到着が11時頃。
野峠からの登山者が何人も居た。
野峠から2時間程で来れるそうだ。
約4キロの道程。
しばらく他の登山者との話がはずむが、11時15分求菩堤山を目指して右手に進む。
山頂から見る三陀山・苅又山・英彦山方面
途中、杉の宿跡・虎の宿跡を経由して求菩堤山への歩道を進むが、すばらしく整備されていて、九州100名山であることを実感する。
残念ながら紅葉のピークを過ぎて、鮮やかさが無いが、それでも快適に歩ける広々とした補導である。
地中幾度も林道を横切り、いよいよ求菩堤山への最後の登りにさしかかる。
1時2分に山頂に到着。
2度目の昼食を摂り、中宮を経由して五窟(大日・普賢・多聞・吉祥・阿弥陀)の内の一つである阿弥陀窟に立ち寄り登山口の第一駐車場へと進む。
今回の登山は少し物足りなさを感じた登山でした。
100名山と言うことで、期待していたのですが、5月のシャクナゲの時期、紅葉のピーク時に合わせて来ればすばらしかっただろうと思います。
ちょっと残念。
五窟から下のガレ場も注意が必要だ。
途中の石段の長いのには驚いた。
登山口到着が2時21分。
クリック お願いします。 ブログ更新の原動力となります。
クリック お願いします。 ガンバローと元気が出ます。
クリック お願いいします。 ますます元気が出ます。
テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用
- 2009/11/08(日) 11:26:40|
- 福岡県の山
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
上畑登山口~三ツ尾コース~三ツ尾~岩峰ルート~傾山山頂~後傾山~九折越コース~上畑登山口
友人の長谷部氏と傾山に登る事にする。
紅葉のピークも過ぎてはいるが、多少は見れるだろう。
傾山は九州の中でももっとも厳しい山とされ、私ながらに十分な計画を立てた上でのチャレンジである。
不安材料としては前日全く寝ていない事くらいである。
ルートはいくつかあるものの、三ツ坊主の危険なコースを前半に登る上畑からの三ツ尾コースを選択。
三ツ尾坊主を経由して山頂へ、下山には後傾山・九折越を経由して登山口に戻るコースである。
午前3時に長谷部氏宅を出発。
予定より38分早く、5時22分に登山口を出発。
懐中電灯を持ってのスタートである。
最初の分岐点で三ツ尾コースに進み観音滝に向かう。
観音滝に到着時、あたりはまだ暗闇の中で、うっすらと滝を確認は出来るものの、夜が明けるまで待つのも辛く先に進むことにする。
今朝の冷え込みは厳しく、山頂は氷点下の気温である。
とは言うものの登り始めると汗が吹き出て、すぐにシャツ一枚になった。
この先、立ち止まると寒く、脱いだり着たりの繰り返しであった。
時折見える山頂はすでに冬といった感じで、樹氷で白く輝いている。
三ツ尾分岐点までは尾根伝いに紅葉樹林の中を歩く。
紅葉もピークを過ぎたとはいえ、まだまだ私たちに感動を与えてくれた。
落ち葉のじゅうたんの上を歩くとサクサクと心地よい。
紅葉のために赤いテープが見づらく、何度かコースが分かりづらい場所もあったが、順調に進む。
同行した長谷部氏はどちらかと言うと一気に山頂を目指すタイプだが、私はあえてマイペースで登る事にする。
こんなすばらしい景色をただ見るだけではもったいない。
写真・DVDに残しておきたいと思う。
ただし、写真ならびにDVDの撮影においては素人ですので、はたして良いものが撮れるかどうかは分かりませんが。
3ツ尾分岐を直進して、いよいよ最難間の三ツ坊主・二ツ坊主の分岐点に進む。
三ツ坊主・二ツ坊主と言うからには全部で5個の坊主かと思っていたが、実際にはそれ以上の坊主があった。
せっかく来たのですべての坊主を制覇しようと言うことで長谷部氏と合意。
結局7個(?)のすべてに登りました。
かなり危険な場所もありますので要注意です。
全ての坊主に登るには、かなりの体力を必要とします。
しかしながら、全ての坊主に登ったという充実感もあります。
それぞれの頂上からの展望は空・曇・山の稜線・紅葉・冬景色・全体の大パノラマと、どれもすばらしいものでした。
予定時刻よりも早くに登山を開始し、ここまでは予定通りの時間で登ってきましたが、坊主の全てに登頂した事により 思った以上に時間を費やしてしまいました。
坊主を過ぎて、水場コースとの合流地点到着が11時27分。
すでに42分ほどの遅れをとってしまいました。
ここから山頂までは約30分を予定していたのですが、この先山頂までの間にもいくつもの撮影スポットの出現により、さらに遅れることになります。
ここまでは秋の登山の要素が多く感じられましたが、分岐点を過ぎると一気に冬登山の感覚です。
樹氷の美しさには魅せられてしまいました。
陽に照らされ落ちてくる氷の粒はダイヤモンドダストみたいに光り輝き、とても綺麗です。
足元には霜柱があって、踏みしめるとサクサクと心地よい感触です。
冬景色を楽しみながら最後の急斜面を登るとまもなく山頂です。
山頂到着が12時9分。
予定より約54分の遅れ。
山頂には20人程の登山者で賑わっていました。
中には東京・横浜からの女性2人(70歳位?)も居ました。
12時50分に下山開始。
下山ルートは後傾山を経由して、九折越の分岐点を目指します。
後傾山から少し厳しい岩場の下りがありますが、尾根まで下りたら九折越までは快調な登山道が続きます。
下の写真は九折越の広場からの傾山です。
まるで大崩山の岩壁を見るような景色です。
表から見る傾山と裏から見る傾山はまるで別の山の様です。
九折越の分岐は大きな広場となっていて、緊急時のヘリポートとなっています。
多くの登山者はここから左折して見立方面に向かいます。
見立からのコースが傾山への最短ルートだそうです。
実際には黒仁田までマイカーで来れば、山頂までは2時間かからないで登れる。
九折越からは進路を右にとって上畑コースを一気に登山口まで下る。
登山口までは約2時間程の予定だが、余り飛ばし過ぎると膝にくるので、マイペースを保って下山。
いつもなら、下りでは私が先行するのだが、今回は努めて後を歩くことにする。
途中林道を横切り更に下って分岐点に到着。
朝のうちに暗くて見ることが出来なかった観音滝まで再度行くことにする。
急がないとがないと5時には暗くなるだろう。
分岐点にリュックをデポして登る。
水量そのものは多くは無いが、100m位はあるでしょうか?
細長い滝です。
再び来た道を戻り、登山口到着が4時40分位だったでしょうか?
登山開始から下山まで11時間20分程。 長い一日でしたが、無事に下山できました。
一度も転ぶことなく、トラブルも無く、明るいうちに下山できてホッとしています。
秋も終わりに近づき、紅葉も余り期待できないだろうと思っていましたが、すばらしい紅葉有り、さらに樹氷も観れて天候にも恵まれ、本当に充実した一日でした。
私の日頃からの行いの良さ??に感謝。
クリック お願いします。 ブログ更新の原動力となります。
クリック お願いします。 ガンバローと元気が出ます。
クリック お願いいします。 ますます元気が出ます。
テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用
- 2009/11/03(火) 16:24:23|
- 大分県の山
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0