椿ヶ鼻~普賢岳~釈迦ヶ岳~御前岳~釈迦ヶ岳~矢部越登山口~椿ヶ鼻 津江三山の渡神岳には先週登ったので、後の二山の釈迦ヶ岳と御前岳にチャレンジしました。
予定では鹿児島・宮崎県の韓国山(霧島連山縦走)を予定していたのですが、今一天気が心配で、急遽近場に変更しました。
今のところは晴れてはいるものの、霞がかかったみたいに視界もはっきりとはせず、雨の心配もしながらの出発です。
登山口は渡神岳の時と同じで、椿ヶ鼻ハイランドパークの駐車場を出発。
偶然にも登山口に行く途中に三苫氏に会って、「椿ヶ鼻の風車の所から登るといいよ」と教えてもらい、何の疑いも無く登山口に行くが、これが大失敗でした。
参考資料の登山口と教えてもらった登山口は別の場所で、結局予定より2時間ほど多く歩きました。
風車の下の空き地に車を停め、登山開始が丁度10時。
ところが今回も車に忘れ物を取りに帰って、早々にロスタイム。
前回は鍵の掛け忘れ。コンクリート道路を風車の所まで登ると左手に登山道の案内がある。
案内に従って左に進むと急勾配の道となる。
予備知識として人から聞いていた話では、こんなにきついコースではないはずなんだが?
しかしながら登山道には間違いないので最初のチェックポイントの釈迦ヶ岳を目指して登るが、予定では35分で到着のはずが、1時間を過ぎてもまだ到着しない。
この時はまだ「参考本の時間はあてにならないな~」などと思いつつ登っていました。
雪ヶ城跡・アンテナ基地に立ち寄り時間をロスしてしまった。
アンテナ基地では佐賀から来た人がガスボンベ持参で、ラーメンらしき物を食べていました。
しばらくの間、話しこんでしまいました。
アンテナ基地のすぐ下に、釈迦ヶ岳山頂への道 が在りました。
山頂到着が11時40分頃。
山頂には2名の人が居ました。
予定より1時間5分の遅れです。
しばらくの間、写真を撮ったり、2名の人と話をしたりしました。
約20分程居たでしょうか?
狭い山頂には一等三角店と釈迦像が祀られてあった。
山頂からの展望は、遠くの方に霞がかかったみたいで今一でしたが、それなりに楽しむことが出来ます。
先を急ぐことにします。
12時出発。
北西斜面を長いロープで鞍部に下りて西に進むと展望が開けてくる。
御前岳の山頂が少し見えています。
振り返ると釈迦ヶ岳の山頂が見えます。
ブナやカエデ、コナラの樹林帯を進むとドウダンツツジやツクシシャクナゲも目立ってくる。
いくつかのピークを過ぎるとまもなく御前岳の山頂に到着。
山頂は畳10畳敷き位の広さがある。
しばらくは写真を撮ったりしながら、視界の開けるのを待ってみるが、晴れ渡ることはなかった。
到着が12時45分。
ここで昼食タイムとするが、あまり食欲は無い。
山頂にはいくつかの下山道が有り、柿の里渓流公園方面への下山も考えたが、下山してから椿ヶ鼻までがあまりにも遠くなるので、来た道を引き返すことにする。
下山開始が1時丁度位?
帰路の前方釈迦ヶ岳方面を望むと、天体ドームが見える。
急坂を登り、再び釈迦ヶ岳の山頂に到着するが、立ち止まる事無く通過。
少し歩くと分岐点がある。
登山口の案内の通りに右に進路をとるが、少し 進んだところで立ち止まった。
エッ!? 来るときにはこの道は通ってないはずだが?
下ってきた道を再び分岐点まで登り、初めて今までの間違いのすべてが理解できた。
本来ならば来る時にはこの道を登ってくるべきだったと。
後で調べて分かったことだが、椿ヶ鼻登山口ではなく矢部越登山口から登るべきだったのだ。
分岐点から下ること約20分程で矢部越登山口に到着。
道路も整備されていて歩きやすい。
ここから登れば釈迦ヶ岳山頂まで35分で登れるのもうなずける。
結局のところ、事前の準備が出来ていなかったためで、自業自得。
登山口~椿ヶ鼻までは舗装されたスーパー林道を、約2.5キロ歩き無事下山。
3時20分到着。
何だか精神的にも疲れた一日でした。
今回はこれといって目立った花も無く、目立ったといえばヘビの多い事。
今日も4匹に遭遇しました。
もしもマムシで噛まれたらと思うとゾッとします。
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- 2009/08/30(日) 12:20:03|
- 福岡県の山
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椿ヶ鼻登山口~地蔵様峠~渡神画岳山頂 (折り返し) 昨日に引き続き2日連続の登山である。
昨日は涌蓋山に昇ったが、あいにくのガスと雨でさっぱりだった。
本日の天候は最高で、絶景が期待できる。
昨日の疲れも殆んど無いようだ。
津江三山(釈迦ヶ岳・御前岳・渡神岳)の一つである渡神岳に登ることにする。
椿ヶ鼻ハイランドパークの東側広場に車を停めて、釈迦ヶ岳とは反対方向に登山口がある。
風力発電機の下の駐車場に車を停めると、すぐ横にトーテムポールが迎えてくれる。
登山開始が11時05分。
最初のチェックポイントの地蔵様峠までは作業道みたいな道を進むと22分程で到着。
夏草が生い茂っている部分もあったが、全く問題なく予定より3分早く到着。
昨日の雨の影響か、ズボンが多少濡れるのでスパッツを装着するが、すぐに底ゴムが切れたのですぐに外す。
コースの途中から見える渡神岳の山頂はやけに遠くに思える。
この先第2のチェックポイントであるシオジ林までは、ゆるやかなアップダウンの繰り返しだが、ヤブコキを強いられる所もあった。
Tシャツだった為にとげのある草木にいじめられる事になる。
少し歩くと林道に出る。
しばらく林道を進むと、山林作業中の人がいたので声を掛けると、2日前にも1人の登山者がいたとの事。
このあたりも昨日は小雨が降り、ガスがかなり濃かったそうで「今日はいいね~。
いい景色が見れるよ」と、元気の出る言葉をかけてくれた。
途中一箇所、迷いそうな所も有ったが、全体的には案内等も良く整備されていて、非常に歩きやすい。
暑さも思ったよりも気にならず、快調である。上の写真は、上から下へと下ってきたが、上の部分から約100mほどはすごく草が茂っていて、全く道が見えなかった。
下の写真は今回の登山で唯一ロープの張っている場所だが 全く問題なく通行できる。
シオジ林到着が12時10分。
ここでしばらく休憩をとることにする。
後は登ること30分程で山頂である。
ここからはフラットな部分は殆んど無いと思われる。
約10分程休憩して登り始めると、すぐに「がんばれ中高年」の看板が元気付けてくれる。
急勾配になると、シャクナゲの木が目立ってきた。
笹も多くなってきた。
丸木の階段の急勾配をあえぐように登るが、思ったよりも一歩一歩の段差が大きく、厳しい上りである。
しかしながら、段差が大きいので、どんどんと山頂が近づいてくる。鳥の声も頑張れ中高年と声をかけてくれる。シオジ林を過ぎてから山頂までの間は、登山道も良く整備されているなぁと感じた。
山頂到着 12時44分。
登山開始から1時間39分。
ほぼ予定どうりの到着でした。
休憩時間を考えると予定より15分近く早く到着できた。
上の写真は久住連山を望む。
下の写真は阿曽・根子岳方面の展望です。
山頂からの展望は、「すばらしい」の一言です。
ずっと眺めていても飽きることなく、帰りたくない気持ちになります。
山頂にて約40分の時間を過ごし、1時25分下山開始。
下山では、ゴムの切れたスパッツをトゲ対策として腕にしました。
帰路は来た道を戻り、あっという間に登山口に到着。
途中で不覚にも一度、尻餅をついてしまいました。
機会があればもう一度登りたい山です。
その時は石建峠からのコースを登ってみようかと思います。
渡神岳最高~。
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- 2009/08/23(日) 22:13:22|
- 大分県の山
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八丁原登山口~一目山~ミソコブシ~女岳~涌蓋山~女岳~ミソコブシ~一目山~八丁原登山口
今回は、家内と孫二人をさそっての4人登山である。
先週は孫の脩太(小3)を連れて福万山に登ったが、また行きたいとの事で、どうせなら優亜(小1)も一緒にと誘ったが、大丈夫だろうかとの不安もある。
前回登った福万山に比べると、長丁場の登山となる。
お盆を過ぎても猛暑が続いているので、暑さを避けての朝早くの出発。
ところが登山口に付く前からハプニングの連続。
途中のコンビニにて朝食及びドリンクを購入の予定だったが小国を過ぎると全くコンビニが無く、登山口には6時30分頃には到着したのに、弁当を買いにコンビニを探しまわり、玖珠まで買いに戻った。
朝も早いのでその間に食料を調達できる場所はどこにも無かった。
やっと朝食とドリンクを調達して、登山口に向かう途中今度は孫(優亜)が車に酔って吐き気をもよおし車を2度程停めて、登山開始はさらに遅れる始末。
この先どうなることやら・・・。
八丁原の登山口からの登山開始が8時34分。
ゲートから入り舗装された道を進み最初に一目山を目指す。
ガスがかかっていて景色は見えない。
山頂に着くころにはガスも晴れて、すばらしい展望が望めることを祈りつつ足を運ぶ。
草斜面を20分程登ると一目山の山頂に到着(1287m)。
山頂で10分程休んで、次にミソコブシを目指す。
山頂からは進路を西に草斜面を下り、道が牧野道と合わさった所から、北方向に進む。
ミソコブシ到着が10時05分。
本来ならば目指す方向の先には、涌蓋山が目と鼻の先に見えるはずだが、全く見えない。
さらに次には涌蓋越を目指す。
ここまで、孫2人の体調は問題なさそうだが、家内 の体調が今一の様子。
ひざの具合が今一なのに、ましては孫の世話で、精神的にもまいっている様子。
少し心配ではあるが、「大丈夫」との言葉を信じて先に向かう。
ここからは樹林帯に進み、薄暗い中を進んで行くと、斜面もだんだんと厳しくなってくる。
足元も滑る黒土から石ゴロゴロの路面に変わる。
11時25分、女岳に到着。
辺りは厚いガスに覆われ涌蓋山の山頂は全く見えず、ここが涌蓋山の山頂かと勘違いしてしまった。
気を取り直して最後の上りを頑張ると、上の方にぼんやりと標柱らしき物が目に写った。
周りには15人位の人達がくつろいでいた。
山頂到着が11時40分到着。登山口から、約3時間の道のりだった。
予定より15分遅れの到着でした。
山頂で弁当を食べたり、写真を撮ったりして、約40分程の時間を過ごしましたが、その間にもガスは晴れることなく、楽しみにしていた展望は見る事が出来ませんでした。
山頂は風も結構強く、寒いほどでした。
日田地区の昨日までの猛暑がウソのようです。
下山はまた、ミソコブシ分岐までは、来た道を戻り疥癬湯(ひぜんゆ)に行く予定であったが、下山の途中から振り出した雨のためやむなく、来た道を登山口まで返す事にした。
家内の足の具合も益々悪化したみたいで、スローペースでの下山となった。
孫2人も滑る路面に悪戦苦闘。
それぞれ30回以上転ぶ始末。
4人ともずぶ濡れで車まで帰ってきました。
3時20分下山。
まさか雨が降るとは思ってもいなくて、私以外は着替えが無く、孫2人は私と家内のTシャツを着てダボダボ。家内はずぶ濡れのズボンのまま車に乗り込む。
3人はまるでチンドン屋みたいなこっけいな服装で、これでは途中どこに立ち寄ることも出来ないので直帰。
お盆も過ぎて、野の花も少しづつ、秋の花に変わりつつあります。
今回の登山は、少し残念な結果となりましたが、次回に期待しましょう。
いつか又、涌蓋山に来たいと思います。
孫2人も又、他の山にも登りたいと言っていますが、正直疲れます。
家内の足も早く良くなる事を願います。
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- 2009/08/22(土) 15:30:57|
- 大分県の山
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登山口~薬師峠~一ノ岳-二ノ岳~鷹ノ巣山(三ノ岳)~エスケープルート-登山口
お盆休みの最後の日と言うことで、本来なら涌蓋山に家内と一緒に登る予定でいたのだが、都合がつかず 単独での登山となった。
鷹ノ巣山は、福岡県でも危険な山として、ベテラン向きの山であるが、根子岳で少し自信が付いたのと、家内とは危険すぎて一緒には登れない山ということで決定した。
午前4時に自宅を出発。
途中コンビニで弁当(おにぎり4個)とお茶を2本買って、山国町~野峠~登山口 に向かう。
番号の付いたカーブの55番の所の空き地に車を停め準備をしていると、夜も明けて来た。
登山開始が5時40分位。
少し行った所で、車に鍵を掛けていないのに気付き引き返す。
気を引き締めて再度登山開始。
薬師峠に行く林道は荒れ果てて一般車輌の進入は禁止の看板があった。
雨が多いので、林道が小川の ようになっている場所も在り、用心して進む。
登山口から10分程進むと一ノ岳方面に進む分岐があり、標識に従い左方向の杉山ルートに進む。
正式にはここが本当の登山口??
杉林からすぐに自然林に変わり、落ち葉の中をしばらく進むと最初のロープが現れる。
このあたりから時折眼下にパノラマが広がるが、あいにく遠くの方はガスっていて、パノラマというにはちょっと疑問です。
一ノ岳の岩壁は険しいが、ロープの数は少なく、木の枝や岩角の手がかりが多いのが救いである。
上部はなだらかで、スズタケを分けて進むと山頂に着く。
山頂到着が6時15分位。
標高は979.3mと記されてあった。
プリン型のような形をした一ノ岳の山頂は、比較的 広く、しばらく写真を撮ったりして休憩する。
しかしながら、余りゆっくりしていると雨の虞もあるので次の目標である二ノ岳に行く事にする。
スズタケの中を下っていくと二ノ岳との鞍部にでるが、ここにはエスケープルートの案内板がある。
帰り道は一ノ岳に戻らず、直接国道500号に行ける近道が案内されていた。
二ノ岳への上りになると、馬の背の様な狭い所があり、滑りや すいので、時には四つんばいになって進む。
途中、展望の良い大岩に登るが、岩が滑るので恐怖を感じる。
高所恐怖症も徐々に克服しつつあるが、滑る場所ではやはり怖い。
展望も開けているのだが、やはり遠くの方はガスっていて残念でならない。 しかしながら、雨の予報は外れたみたいで、だんだんと晴れ間が広がってきた。
上空の方には青空も覗いてきた。この先登る二ノ岳・鷹ノ巣山(三ノ岳)に行く頃には、展望が開けることを願いつつ先に進む。
下の写真は一ノ岳を望む。背後の山は英彦山の北岳です。
垂直に切り立った岩壁をロープで登る。
ロープ・鎖の昇り降りにも多少慣れてきて、以前よりはスムーズな動きが出来るようになった。
ただ、余りロープに頼りすぎると老化していたりなんかすると大変ですので、常に気配りだけは欠かさないようにしています。
二ノ岳山頂には掲示板はあるものの、壊れていて標高は不明。
下の写真は三ノ岳の山頂部の展望です。
山頂付近にはシャクナゲの木が点在していて、シーズンには綺麗な花を咲かせることでしょう。
二ノ岳でも写真を撮ったりしながら少しの間休憩した。
次はいよいよ最終目標の三ノ岳である。
ここは今までと違って手ごわい岩場が待ち構えているそうだ。
気合を入れてかからないと、怪我するだけでは済まないと、自分に言い聞かせる。
二ノ岳から下っていくと、長いロープの岩場が待ち構えています。
三ノ岳との鞍部は馬の背みたいな岩場で、注意して進んでみるとコースが無いではないか。
ロープらしき物もどこにも無い。
目を凝らしてみると遠くにテープの目印があった。
しかし、そこに行くには岩の右斜面を下るしかない。
岩の突起にしがみつくようにして何とか降りれた。
大きな岩を回り込むようにして、最後の難所にチャレンジ。
しかし、ここに来て唖然となった。
以前登った人のレポートを見ると、大岩の登りには10m程のロープが在ると書かれてあったが、そんなものどこにもありゃしないではないか。
岩肌は滑るし、垂直な崖はかなり高い。
まして掴む木も無い。
一旦諦めかけたが一番良いルートを選んでチャレンジ。まるでクリフハンガーの映画のようだとを思った。
左の写真は第一関門を上から写したところだが、体の大きい人は大変だろうと思った。
私も背負っているリュックが邪魔で登るのに一苦労した。
さらにこの先も危険な急勾配を、目線をなるべく下に向けないようにして、頂上を目指した。
山頂到着が8時35分位。 登山開始から2時間55分。
結構ゆっくりとしたペース。
山頂には二つの標識があり、それぞれの標高が 違っているが、はたしてどちらが正しいのでしょうか?
山頂ではしばらく、ゆっくりとした時間を過ごしたが、いつまで待ってもガスは消えそうも無いのでおにぎりを食べて下山することにする。
やっとの思い出登ってきた道を、無事に降りれるだろうか。
一歩一歩、ホールドとつぶやきながら、確認しながらの下山。
何とか無事に、一ノ岳と二ノ岳間のエスケープルートまで帰ってきた。
後は下の国道500号まで、テープを頼りにまっすぐに進む。途中で見つけた変わったキノコ。
何と言うキノコでしょうか?
国道に出たら車まで約15分ほどで到着。
帰り道に蛇渕キャンプ場に立ち寄り、滝を見て帰りました。
多くのキャンプ客が楽しんでいました。
帰りは英彦山経由で帰り、自宅到着が12時45分頃。
当分は、危険な登山は避けたい気分になりました。
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- 2009/08/16(日) 12:53:17|
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湯布院スポーツセンター~登山口~山頂-東急ゴルフ場~湯布院スポーツセンター
8月14日、今日は孫の脩太(8才)と福万山に登った。
脩太にとっては始めての登山で、どれ位の体力があるのか全く見当も付かず、短時間でなおかつ安全なコースということで福万山を選んだ。
由布院のスポーツセンターに到着したのが6時20分。
先日までの雨で山頂の方はあいにくガスがかかっている。
いずれ晴れることを期待して登山口に向かう。
登山口着が6時50分。
登山口までは約30分程の道のりで、駐車場先のパイプ製ゲートから、草原の中にのびる、整備された登山道をすすむ。
樹林帯の中を少し歩くと、杉林に入る。
この時点でズボンの裾はすでに濡れてしまっている。
夏草は元気よく育ち、先日までの雨により、たっぷりと雨露を含んでいる。本来ならばこの時点で、右手に由布岳、後方に九重山群が見えるはずであるが、ガスの中。
杉林の中は間伐作業の最中で、いたる所に倒木が有ったが、指導漂はしっかりと確認できた。
杉林を過ぎ、ミズナラの美林を過ぎると、視界が開けて草の斜面に出る。
足元は黒土で非常に滑りやすく、ズボンの裾はグチョグチョである。
脩太の体力も思ったよりあるみたいでひと安心。
やがて小さなピークにさしかかるとミヤマキリシマが目に付く。
とは言っても今は花の姿は無く、5月下旬には綺麗な花を付けるのだろう。
2つ目のピークを過ぎると岩が目立つようになってくる。
山頂はもう目と鼻の先である。
山頂到着が8時18分。
上り始めから約1時間30分程。
脩太と一緒に山頂標識の前で記念撮影をする。
山頂にておにぎりを食べたりしながらガスの晴れるのを待つが、時折陽は射すものの展望は望めない。
濡れたシャツのまま、じっとしていると寒くなり、シャツを重ね着して様子を見る。
時間がたてば、間違いなくガスも晴れると思うのだが、脩太がそれまで待てないようで、下山することにする。
何とか、綺麗な景色を孫に見せたかったが、心残りではあるが次の機会に持ち越しとする。
帰り道はしばらくの間、脩太がリュックを担ぐとの事でしばらく任せることにする。
後から見る姿がなんともかわいかった。
最初のピークを過ぎたあたりから左折して東急ゴルフ場に下るコースを選択するが、大変なコースだった。
笹の生い茂ったコースは孫の背丈より高く、コースがどこだか全く判らない。
おまけに坂は急だし、とてつもなく滑りまくる。
脩太の声はすれども、どこに居るのか分からない状態がしばらく続く。
下りになると、脩太のペースがガクッと落ちた。
何度と無く尻餅をつきながら私の後を追ってくる。
東急ゴルフ場の付近から登山口に戻る予定だったが、余りにもコースが草に覆われていたので、楽なコースをと選んだ道が、とんでもない回り道だったために、40分程余分に歩くはめになってしまった。
さすがに脩太の足取りも重くなってしまった。
しかし、最後までよく頑張ってくれた。
内心、「もう、二度と登らない」と言うのを恐れていたら、今度は○○山?に登りたい」と言った一言には驚いた。
今は山頂にもガスは無く、すばらしく晴れ渡っている。
由布岳も綺麗に望める。
嬉しいような残念なような複雑な気持ちの登山でした。
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- 2009/08/14(金) 11:31:11|
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