昨日の(7/18)に引き続きの登山である。
由布岳に登る予定を、昨日のうちにキャンセルして、今日の登山は諦めていたら、天気予報とはうらはらに、昼を過ぎても雨は降りそうにない。
予報では雨・雷の予定だったのだが。
こんなことなら由布岳にも登れたのではと悔やまれる。
急遽、釈迦ヶ岳に家内と登ることにした。
今のところ雨は降ってはいないが、夕方からは降ってくるかも、雲行きは怪しい感じ。
釈迦ヶ岳と大日ヶ岳とはセットで登る予定だったが、今回は時間の都合で釈迦ヶ岳だけにした。
途中、登山用のズボンを家に忘れて、あわてて取りに戻るハプニングもあったが、20分程のロスで登山口に到着。さすがに半ズボンでは登れないでしょう。
15時30分 登山開始。
約10分程、杉林の中を歩くと釈迦ヶ岳と大日ヶ岳との分岐点に到着。
釈迦ヶ岳山頂までは0.4Kmの表示があるものの、結構険しい登りである。
森の中は天候のせいで薄暗い。
湿気は多いものの、風が強いので思ったよりも暑くなかった。
でも、汗は吹き出る。
分岐点を右に進み山頂を目指すが、30m程進んだところで足を滑らせ転倒。
手に買ったばかりのハンディーカムを持っていたために、壊すまいとかばって転倒。
歩行中の撮影には十分注意が必要です。
反省。
登山道は石ころと、木の根っこが階段状になっていて、比較的歩きやすい。
しかしながら油断は禁物。
傾斜が急なため、また、枯れ葉が結構滑る。適度な小休止を摂りながら快調に登る。
家内も遅れながらにしっかりと着いてくる。
こんなところでへばっていては、宮之浦は遠いよ!
途中、ロープで登るところもあるが、鎖に比べると何となく頼りなささを感じるが、問題なく登れた。動画には撮ったが写真を撮るのを忘れてしまった。
分岐点から30分程で大岩に到着。
岩の近くから眺める景色は最高です。
かなり高い所まできたな~って感じです。
怖いくせにこのワクワク・ドキドキ感は何なのでしょうか?
風が強いために、特に恐怖感が増します。改めて自分の歳を実感する瞬間です。
一息ついて山頂を目指すが、今回もまた、目を引いたのが家内が見つけた大きなキノコ。この時期、花の姿はどこにも見ることができない。
この高さまで来ると、時折シャクナゲ、ドウダンツツジの木を目にする様になる。
5月頃来れば、綺麗な花を見ることができるでしょう。
ところでこのキノコは何と言うキノコ?
毒キノコなのでしょうか?
以前、岩屋の方にはキノコ刈りに来た事もありますが、キノコの知識は皆無です。
急な登りを頑張ると、そこにはいつも頑張っただけのご褒美が待っています。
16時15分 山頂に到着。
ここからの展望はすばらしく、ほぼ360度見渡せる感じです。
岩屋駅の所のJRの陸橋と遠くに日田市内を望む
九重連山などの山々とは全く違った感じの、ふるさとの山って感じです。
私の住む大鶴の水源は、この釈迦ヶ岳の水脈だと聞いています。
そのせいか、何となく親しみを感じています。
由布岳等も晴れていれば十分に見えるはずなのだが、あいにくの天候で見ることが出来ない。ただぼんやりとかすんで見える山が在るが、確信が持てない。
地図とコンパスは必ず持参ししたいと感じた。
後で気付いたが、ハンディーカムにGPSが着いていたことをすっかり忘れていました。
山頂は非常に風が強く、帽子が何度か飛びそうにもなった。
幸い、雨も何とか下山するまでは大丈夫そうである。
しかし安心はできない状態である。
所々に黒い雨雲も見える。
帰りは登ってきた道を、滑らないように気をつけて。
オットトッ! 転ばないように。
無事に下山。
お疲れ様でした。
最近、中高齢者の登山ブーム(中高齢者に限らないかも)とやらで、遭難の話をよく耳にしますが、人事では無く、私たちもしっかりと山についての勉強をして、安全な山登りを目指したいと思いました。
それと、経験は何よりの勉強です。
近場の山でも機会があればどんどんと登って、経験を身に着けて行きたいと思います。
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- 2009/07/19(日) 12:26:00|
- 福岡県の山
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明日は由布岳に登る予定で居るが、今回もまた天候が心配である。
明日もダメなら3回連続でのドタキャンとなる。
何とか回復してもらいたいものだ。
準備運動として、五條殿に登ってみることにする。
昨日購入したソニーのハンディーカムHDR-XR520Vのテストならびに練習を兼ねての散歩気分で。
知人である日田走ろう会の熊井氏の家から3.8キロ登った所に登山口がある。
道路わきのスペースに車を停めて着替えることにするが、小さな虫が飛び交い、刺されないようにバタバタ着替えを済ませる。
案内板によると、山頂までの距離は500Mとなっている。
雨の影響か、多少滑る部分もあるが、全体的に歩きやすい状態だ。
夏草も茂ってはいたが、道が隠れてしまうような場所も無く、快適に登れた。
2~3箇所、風倒木が道をふさいでいる所もあったが横に通れるだけのスペースがあり、全く問題なし。1回は乗り越えていったが、これも問題なし。
ここまでに花の姿は全く見ることが出来ないが、最初に目に映ったのはキノコでした。
もう、少しくたびれているみたいで、クタ~ッとしています。
今日も暑くて、汗かきまくりです。
私もクタ~ッて感じです。
長~く、ロープの張ったところも有りましたが、ロープを頼るほどの傾斜はありません。
ただ、登山口に在った500Mの案内板が本当なの?って思えるほどの、結構きついダラダラ坂です。
頂上まで100Mの看板を見ると元気が出ますが、そのために急にペースが速くなり、その結果、又きつい思いをするはめになりました。
今回はハンディーカムのテストをしながらの歩行で、映像を撮りながらの進行はかなりきついですね。
特に登りでは、取っ手に手を入れた状態ではどうしても下の方にレンズが向いて、上を向かせようとすると手首を上に持ち上げる動作を強いられます。
しかしながら、下手な撮影の割には歩行しながらの撮影でも、手振れはあまり感じられませんでした。
ソニーの光学式ブレ補正(アクティブモード)の技術の強化に感謝。
そうこうしている内に山頂に到着。搭載されているGPS機能についてもチェック。
今自分がどの位置に居るのかが一目瞭然。
いずれは、カシミール3Dが欲しいと思いつつも、今は満足しています。
標高833.9Mと、834Mはどちらが正しいのでしょうか?
山頂から望む浮羽方面
山頂からは浮羽方面、日田市内の展望が開けてはいるものの、木の間に移動しながらの写真撮影となる。
ハンディーカムのズームチェックも行なったが、光学12倍ズームは、こんなものかな~って感じ。
それよりも、広角レンズが欲しいなって思った。
これはどこのメーカーの物でも同じであろうが、日光の中での液晶画面は非常に見づらい。
ファインダーを覗いての撮影でないと、どこに何があるやらサッパリ。
登山開始から下山まで約1時間ほどでした。
こうして日記を作成しているそばで、明日の天気は雨・雷と天気予報が・・・。
由布岳は諦めます。
残念です。
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- 2009/07/18(土) 11:18:30|
- 大分県の山
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岩屋-尾根コース-浅間山-展望台ー谷コース-シャガの群生地-岩屋
今日も又、由布岳に登る事が出来ない。
昨日まで降り続いた雨の影響で、先週に続いて由布岳は断念。
今回も近場の浅間山にトレーニングのつもりで登る事にした。
昼食を済ませ、午後1時過ぎからの出発。
雨の心配はなさそうであるが、湿気が多く熱中症になりそうな気温である。

JR岩屋駅の先を右折して登山口に向かう。
車で約10分程で登山口に到着。
登山口には5~6台の駐車スペースが在るが、私のほかに登山者は居ないようである。
13時40分 登山開始。
シャガの群生地を約15分程進むと、小さな滝に出会う。
さらに少し進んだ所が「尾根コース」と「谷コース」との分岐点である。
とりあえず右に進路をとり「尾根コース」を浅間山方面に向かう。
分岐点には案内板が設置されていたが、場所に よっては分かりづらい所もあった。
ここから先は、特別な急勾配でもないのだが、平らな場所も殆んど無い。
体調もけっして悪くもないのに、とにかく疲れる。
暑さのせいだろう。
こまめに給水を摂る。
あえぎながら登り続けること約45分で山頂に到着。
ロープにつかまり、又、自然林の幹につかまりながら、やっとの思いで頂上に。
その間の展望は全く無い。
予定では分岐から山頂までは1時間を予定していたが、45分で登ったのできついはずだ。
蒸し暑さの為に頭もボーッとするほどだ。
多少風はあるものの、原生林が生い茂り、余り風通しは良くない。
水分補給をまめに摂り、安全第一での登山を心がける。
山頂では写真を撮ったりして、約30分程休憩した。
山頂からの展望はすばらしい。
遠くに玖珠の風力発電のプロペラも確認できたが写真には写らなかった。
もうしばらくゆっくりしたいところだが、暗くなるのが怖くて先に進むことにする。
原生林の中では、暗くて目印を見づらい場所も何度かあった。
このまま下山しようかとも思ったが、帰りは谷コースを帰る事にした。
山頂からさらに先に進み、約10分程で分岐点に到着。
右に進めば先週登った岳滅鬼山に約65分程で行けるが、今回は左に進み「谷コース」へと向かう。
進むこと約15分で分岐点に出る。
右に進路をとり、展望台に行く事にする。道が荒れていてコースが判りづらく、何度か道に迷いそうになるが、目印のテープを探しながら、10分程で到着。
しかし、展望台とは言っても自然林が生い茂り、展望は余り望めなかった。 残念。
早々に分岐点まで戻り、「谷コース」へと進む。
「谷コース」は先日からの大雨の影響で、水かさも多く、何度か水に足を落としながらの歩行で靴の中はグチョグチョ。
石は滑るし、がれきも多く非常に歩きづらい。
転ばないように気をつけて進む。
冷たくて、とても綺麗である。
顔と手を洗ってサッパリ。
生き返ったにように気持ちが良い。
「谷コース」は登りとは逆に、予定よりかなり時間がかかってしまった。
何といっても安全第一。
「尾根コース」と「谷コース」の分岐まで30分程の所を45分かかった。
滑っても転ばないように。
転んでも怪我をしないように、あせらずに沢下りを楽しむ。
途中に炭焼きの窯後が数箇所あったが、木の根っこの部分に石を積み上げたものでした。
分岐からは約10分程で登山口まで降りてきた。
汗だくの服を着替え、釈迦ヶ岳の登山口まで、調査に向かう。
次の機会には、大日ヶ岳、釈迦ヶ岳に登ってみたいと思う。
今回の登山においては、花は見ることが出来なかったけど石楠花の木が山頂付近に点在していたので、5月頃には
綺麗だろうと思う。
かわいいキノコが(赤・白)目に付いたので写真に収めたが何と言うキノコかは不明です。
色は違っていますが、多分同じ種類のものでしょう。
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- 2009/07/12(日) 10:15:30|
- 福岡県の山
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小野地区(轟橋)~法華岩~岳滅鬼峠~露岩~岳滅鬼山
6月21日、岳滅鬼山に登るきっかけから。
午前3時30分起床。
準備を済ませて4時10分に由布岳向けて出発。
そうなんです。
本来ならば、今日は由布岳に登るよていだったのです。
家を出て10キロほど車を走らせたところで、雨がポツポツとFガラスを濡らし始めました。
予報では夜中には多少は降っても6時以降は晴れマーク
で10パーセントの確立。
そのうち止むだろうと玖珠まで行きましたがだんだんと雨脚も激しくなり、水分峠で引き返すことにした。
帰りに玖珠まで戻ってくると空が晴れてきたので、予定を変更して万年山に登ろうかと登山口近くまで行って見たが、草が濡れているのを見て取りやめることにした。
車で頂上付近まで行き、下調べだけして日田まで帰ってきら、日田のほうは良い天気。
時折、青空がのぞていてるではないか。
そこで、このまま帰るのはもったいない?てな訳で岳滅鬼山に。
小野地区の轟橋を右折して登山道入り口に向かうが、先日の大雨で道は荒れ放題で少し不安になる。
家内のキューブで来た事を後悔しつつも、何とか無事に登山口まで到着。
駐車スペースは10台以上は停められそうだが、私の車だけである。
案内板に従い8時00分にスタート。
登山口を右方向に登り始めると、すぐに(5分ほど)法華岩に到着。
素掘りのトンネルで、修験道が盛んな頃の聖地の場所であったらしい。
トンネルを抜けて10分ほど進むと岳滅鬼峠に出る。
ここには境界石が立てられ、そのむかし豊前と豊後の境界線だったことを知る。
岳滅鬼峠を左に進み15分ほどで露岩と呼ばれる大岩に出る。
北北東に英彦山の展望が開ける。
岩の上に恐る恐る登ると、怖いけれど爽快感を感じる。
登山口から30分で到着。
少しガスってはいたが、英彦山が見える。
ここから先がいよいよ急斜面である。
大雨の影響で、岩は崩壊し、足場は良くすべる。
ロープに助けられながら、登ること約10分で最高点に到着。
しゃくなげの自生地に着くが残念ながら、この時期には花は無い。
いたるところにロープが張り巡らされているが、手の力を利用できるぶん、比較的登るのは楽であるが、すべって落ちたりしないように気をつけましょう。
また、ロープに頼りすぎるのも危険です。
必ず手袋をするようにしましょう。
山頂付近は、ブナなどの巨樹にさえぎられて、展望は余り望めません。
登りの岳滅鬼峠の分岐点まではデジカメで写真を撮っていたのですが、突然「メモリーカードに異常がおきました」とのメッセージが出てから、デジカメが使えなくなりました。
万年山で写したものと、岳滅鬼山の分と合わせてデーターが消えてしまいました。
しかたなく、ここからは携帯電話のカメラで撮ったので、写りがいまいちです。
「安い他国製のメモリーカードはやっぱり信頼性に欠けますね」とは、後での100満ボルトの店員さんの話。
単独での登山は、記念写真を撮ろうと思っても大変でした。
せめて三脚でも持って来れば、楽に撮れたんでしょうが、昔の重たいのしか持ってないので、近いうちに購入の予定。
その時は、デジタルムービーカメラと一緒に買いたいけど、いつになるやら???
先立つものが乏しい~。
左手をいっぱいに伸ばして撮っています。
しゃくなげの咲き乱れる時期には、綺麗でしょうね。
今度ここに来るときは、東峰村の岩屋から、浅間山を経由して、来てみたい気もしますが・・・
縦走するのもいいかなとも思いますが、轟橋から登山口までの道路がもう少し整備されないと、良い車で行くのはちょっと気が引けます。
家内の愛車(?)に、はみ出した草や路面に散乱している石ころ・小枝などによる小傷を付けちゃったみたいです。
ゴメンナサイ。
9時5分に下山開始。
登ってきた道を、転ばないように慎重に下るが、それでも何度か尻餅をついてしまった。
露岩のちょっと下で、初めての登山者(アベック)に出会った。
お互いに、自分のほかに登山者が居たことにビックリ。
条件の良い日ならば驚きもしなかったでしょうが、雨上がりの天候の不安定な日なのに・・・
岳滅鬼峠より下の写真を取り直しながら登山口まで戻ったが、停めてある車は私だけ。
いったい、すれ違った二人はどこから登ってきたのでしょうか。
帰りに100満ボルトで、国産のメモリーカードを買って帰りました。
雨にあわなくて幸いでした。
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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用
- 2009/07/05(日) 23:11:00|
- 大分県の山
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