五島列島 七つの峰を縦走 九州100名山登山も残り4座となりました。
今日は長崎県五島列島の七ッ岳に登ります。
長崎港まで車で行き、始発(7時40分)の高速船ジェットフォイルにて福江に向います。
天候は雨が降ったり止んだりの繰り返しで心配ですが、午後からは回復するとの予報を信じるしか有りません。
上中写真は船の中から見た空模様です。
何とか晴れてきました。 福江港からはタクシーで登山口に向います。 下の写真はタクシーの中から見た七ッ岳です。
曇は多いが山頂にはガスは無さそうです。
登山口にてタクシーの運転手さんにシャッターを押していただきました。
ここから登っていきます。
登山開始が9時45分。 雨の影響でメチャメチャ滑ります。
歩き始めは雨は降っていませんでしたが、高度を増していくごとに雨足が強くなり、雨具を着用することにします。
しかしながら、雨具の内部は汗だくで、カメラの雨よけにしかなりません。
ガスもかかりだして下界の展望は見えたり隠れたりの繰り返しです。
この先天候の回復を願いつつ高度を増して行きます。
桧の植林地から照葉樹の自然林に変わり、だんだんと岩場も多くなってきました。
鎖やロープは無く、滑る足場に注意しながら登ります。 タクシーの運転手が言っていたのですが、この山はマムシが多いそうで、幸いマムシには遭遇しませんでしたがスズメバチが多く注意しながら登りました。
また、蜘蛛の巣の多いのには参りました。 登山者は少ないんでしょうね。
今回の登山では誰とも会うことはありませんでした。
10時32分に七ッ岳の山頂に到着しましたが、下界の展望は全く有りません。
雨は上がりましたがガスっています。 曇の動きは速く、晴れることを確信し、待つことにします。
その間に記念撮影をしました。
ビショ濡れの身体に当たる風が最高に気持ちよかったです。
待つこと約30分。 ガスも晴れ最高の大パノラマが広がり、分単位で景色がゴロゴロと変わります。
写真も撮りまくりました。
11時丁度に山頂を後にして尾根伝いに幾つものピークを越えて七嶽神社の方向に進みます。
途中何箇所もの展望スポットがあり、その度に立ち止まり写真撮影を行ないます。
振り返って見ると、今歩いてきた(登ってきた)七ッ岳を含むピークの展望がすばらしかったです。
岩峰に立つと高度感が有りとても430m程の低山とは思えません。
一時は、景色は見れないままに終わるのかとも思いましたが、最高の大パノラマも見れて大満足です。
いつまでも眺めていたい気持ちですが、先に進みます。
寺脇分岐からはコースが「健脚コース」と「巨木コース」に分かれています。
巨木コースを選択して進みますが、倒木が登山道を塞いでいました。
一旦分岐まで引き返し、健脚コースを進みます。 12時10分に七嶽神社奥殿に到着。
七嶽神社奥殿からは長い石段を下り七嶽神社へと進みますが石段は苔生していて非常に滑りやすく危険です。
七嶽神社で本日の登山に対する感謝(天候に恵まれたこと)と、この先の安全を祈願して父ケ岳登山口に向います。
登山口からは長い林道(舗装)を歩きます。 振り返り見た七ッ岳の展望は最高です。
矢の口橋のバス停まで歩き、ここでタクシーを呼びます。 1時丁度に到着。
待っている間にビショ濡れの服を着替えました。
適当なバスの便も無く、タクシー代の出費が痛いです。
(行きが3800円 帰りが4600円)
福江の港に戻ってきましたが、出航までに2時間30分程あります。
時間つぶしに付近を散策して歩きました。
下の写真は【太陽の島五島】の石碑のある公園です。
歴史資料館にも行きまし たが、外から眺めただけでした。
4時30分発のジェットフォイルで長崎港まで帰り、私宅に帰り着いたのが8時30分でした。
九州100名山の中でネックとなっていた離島の旅も終わり、残すところ3座となり肩の荷が下りたような気がします。
想い出に残る登山が出来て大満足の一日でした。
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- 2010/09/20(月) 19:38:23|
- 長崎県の山
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対馬本島第一の名山 長崎県の対馬にある九州100名山の洲藻白岳にやって来ました。
先日、偶然にも洲藻白岳の空からの映像をテレビで観て、ぜひ登りたい山だと思っていました。
行きは博多港から、フェリー(ニューつしま)の0時10分発に乗り、4時45分に対馬の厳原港に到着。
船内では一睡も出来ずに朝を迎えました。
島での移動にはレンタカーを借りましたが、7時にならないと借りれないので、港の近くを2時間余りぶらぶらと散策しました。
朝焼けが綺麗で、天気の心配はしなくても大丈夫そうです。
7時にレンタカー会社の送迎バスで対馬空港付近の本社まで行き、そこから登山口に向いました。
途中で朝食・昼食の買い物をと思っていたのですが、コンビニらしきものは何処にも無くて悩みましたが、おにぎり屋さんがあって助かりました。
出来立てのおにぎりはとても美味しかったです。
登山口到着が8時丁度でした。
写っている車は本日借りた新車のムーヴです。
登山開始が8時5分。 まずは沢伝いに植樹林の中を進みます。
途中、白岳に見られる対馬の動植物の案内板がありました。
(朝鮮山ツツジ・朝鮮ノギク・ツシマテン・ゲンカイツツジ・シマトウヒレン・ツシマジカ)
大きな岩のある場所に8時27分に到着。 山頂まで1000mの距離です。
距離的には丁度中間地点ですが、標高のほうは、まだまだ残り300m程在ります。
とにかく暑くて汗が滝のように流れ落ちていきます。
脱水症状にならないように、こまめに水分補給を行ないます。
蝉の鳴き声がうるさい程に響きます。
小さな虫も顔の周りを飛び交い、又、蜘蛛の巣が多く、顔にまとわりついてまいってしまいます。
8時37分に石の鳥居のある分岐点に到着しました。
ここからは進路を右に進みます。
登山道の傾斜もきつくなり、ロープ伝いにガレ場を登って行きますが、幾重にも張られたロープがかえって邪魔になります。
祠のあるところから左手の急な坂を登って行きます。
広場らしき分岐点を右に進み展望の良いテラスに立ち寄ります。
風は多少強いですが、したたり落ちる汗を吹き飛ばしてくれる感じで、最高に気持ちが良いです。
上の3枚の写真と下の写真はテラスから撮影したものです。
鳥居のある分岐からまずは東岩峰へのチャレンジを試みますが、取り付く場所が見つからずに断念。
次に西岩峰に進みます。
スリル感のある岩の上を這う様にして進み、何とかクリア。
良く見ると右に楽なコースもありました。
西岩峰の山頂に9時47分に到着です。
素晴らしい絶景が広がっています。
風に吹き飛ばされないように気を付けながら、しばし撮影を楽しみます。
勿論記念撮影もしました。
10時5分に下山を開始しました。
途中、外国人の登山者1名とすれ違っただけで、思ったより登山者の少なかったのにはびっくりです。
フェリーの中で見かけた登山の格好をしていた人達は、どこの山に行ったのでしょう?。
11時丁度に登山口まで戻ってきました。 (55分で下山)
思ったよりも早い時間に下山できたので、予定より早い便のジェットフォイルで帰ることにします。
フェリーで帰るよりは約4時間ほど早く家に帰り着きます。
対馬空港に立ち寄り、お土産を買って、レンタカーを返しに行きます。
13時00分発のヴィーナスで帰りましたが、多少波が高いかな?と思っていたのに、快適な船旅でした。

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- 2010/08/28(土) 14:03:17|
- 長崎県の山
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平戸島の最南端の山 昨日は黒髪山と虚空蔵山に登り車中泊。
携帯電話を忘れ、目覚まし時計もありませんでしたが5時15分に起床。
昨日月明かりの中で見た志々伎山が目の前です。
早々に朝食を済ませ、5時30分に登山開始です。
志々伎神社の先から車道を100m程進むと登山道に入る。
20分程進むと展望が開けてきます。
昨日は強風に悩まされましたが、今日は風も弱まり、絶好の登山日和です。
朝が早いせいか黄砂の影響か、遠くの方は少し霞んでいます。
いたるところにロープが設置されていますが、さほど危険な箇所も無く、かえってロープが邪魔に思えます。
山頂到着が6時10分。
山頂には祠が祀られていて、周りには白い花がビッシリと咲いていましたが何と言う花でしょうか?
志々伎山にはイワシデ・ダンギク・ハマカンゾウがあるそうですが、後で調べてみても解りませんでした。
山頂には山頂標識は無く、石祠の裏に3等三角点がありました。
山頂からの展望はすばらしく、360度の大パノラマです。
低山ながらも高度感も最高です。
眼下に広がる東シナ海には五島列島も見えています。
五島列島にある七ツ岳にも年内に登ろうと思っていますので、どの山かなと探して見ましたが、はっきりとは確認できませんでした。
山頂標識との記念撮影は出来ませんでしたが、海をバックに記念撮影。
6時25分に下山開始です。
海に吸い込まれそうな感覚を味わいながらの下山です。
復路は往路を引き返し、途中に志々伎神社にも立ち寄りました。
駐車場到着が6時57分でした。
写真で見ても実際の感動が伝わらないのが残念です。
今から、佐賀県の金山に向かいます。
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- 2010/05/30(日) 22:52:46|
- 長崎県の山
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先程、黒髪山に登ってきました。 岩尾登山口に到着したのが5時25分。
準備していた資料の登山口が何処かわからず、あまりモタモタしていると時間的にも登れなくなりそうなので、とりあえず、現地にある掲示板の地図をたよりに登る事にしました。
登山開始が5時30分と遅い時間からのスタートです。
時間が気になりますのでハイピッチで進みます。
犬の墓と呼ばれる分岐点に5時43分到着。
虚空蔵山への登山ルートはいくつもあって、分岐点も多数あり、地図がないと下山時に進路を間違えないかと不安になり
ます。
分岐点ごとに目印を置きながら先に進みます。
山頂到着が5時52分。 標識の横で記念撮影。
何とか明るい内に下山できるメドもたち、ホッとした気分です。
25分程、山頂で写真撮影などに時間を費やしました。
眼下に大村湾、東方に多良山系の山々が連なり絶景です。
復路は往路を忠実に引き返し6時24分に無事下山しました。
地図も無く、遅い時間からの登山は気持ちが焦ってしまいます。
決して真似をしないようにして下さい。
この後は、明日登る予定の長崎県の志々伎山のある平戸島へ向かいますが、結構長い道のりです。
途中佐世保市内で夕食を済ませ、志々伎山登山口到着が10時35分。
今日は家を出るときに、携帯電話を忘れてきたので、携帯の目覚まし時計も有りませんので、寝過ごさないように早目に寝
ました。
11時30分就寝です。
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- 2010/05/29(土) 20:45:15|
- 長崎県の山
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妙見~国見岳~普賢岳 周回コース 先程、九千部岳に登りました。 仁田峠循環道路も8時を過ぎて通れるようになったので、仁田峠に向かいます。
有料道路(通行料770円)は現在は無料となっていました。
途中の展望台から普賢岳方向を撮影。
ロープウェイ下の駐車場から、ロープウェイ沿いに登って行きます。
登山開始が8時50分。
途中、下界の展望を楽しみながらどんどん高度を増していきます。
上の駅到着が9時10分。
駅のすぐ上にある妙見岳の山頂に向かいます。
下写真は妙見岳展望台から普賢岳を撮影。
妙見神社(下写真)を過ぎ、国見岳に進みます。
分岐点から国見岳山頂までの登りは急で、高度感があります。
途中の登山路は凍っていて大変滑りやすく、注意をしながら進みます。
樹氷がとてもきれいでした。
特に右下写真の霜柱(?)はきれいで、韓国のお菓子にこのような物が有ったのを思い出しました。
国見岳到着が10時4分。
山頂では約10分間ほど展望を楽しみました。
特に今も火山活動を続ける平成新山の雄姿はすばらしかったです。
山頂付近には氷柱が多く見られ、印象的でした。
写真では解りづらいかも知れませんが、左下の写真は樹氷を撮影したものですが、今までに見た樹氷と違い、透き通った氷をまとった樹氷はキラキラと輝きみごとです。
山頂は貸切の状態で、ゆっくりとした時間を過ごし、10時12分に下山開始。
下の分岐点までに約30人ほどの登山者とすれ違い、山頂での混雑に巻き込まれること無く展望を楽しめ、良かったなと感じました。
下山は、あざみ台を通り、モミの樹林帯を通り登山口に戻りました。
12時6分でした。
この後、ずいぶんと時間が有りますので八郎岳に登る事にしました。
長崎市の市内から南に10km程の所にあり、2時30分頃から登る予定です。
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- 2010/03/27(土) 01:48:53|
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