涸沢3日目も良い天気。


昨日に続きモルゲンロートの撮影を試みるも前日とほとんど変わりなく、真っ赤に染まる事はありませんでした。




モルゲンロート撮影の後は昨日同様に池へと移動して逆さ涸沢槍の撮影を試みましたが、こちらは昨日の方が色が出ていました。

早いもので涸沢遠征も今日で終わり、テントたたみしばし休憩。

時間はよく覚えていませんが下山開始が8時前位だったと思います。
名残惜しいですが下山途中も良い所撮りしながら下って行きます。


この辺りの景色は来る時には雨で殆ど撮影できませんでしたので。


今度は最高の状態のときにまた出直してきます。
仕事をしている間は休みの調整が難しく、ピークに合わせて登れるのは仕事を辞めてからになるのでしょうか・・・。
それまで体力を維持しないといけませんね。
9時20分、本谷橋まで下ってきました。

上高地までの長い道のり、背中のザックの重さは登る時とあまり変わらずズシッと重たいです。

本来ならば随分と軽くなる予定でしたが、持参した食料も殆ど持ち帰り。

山小屋で食事もできるので、こんなに多く持ってくる必要はなかったようです。

軽いもの(パン・カップ麺等)から食べて、重たいもの(ごはん・缶詰等)が残ってしまいました。

ガスボンベも間違って1本余分に持ってきたり、とにかく余分な荷物が多すぎました。

10時17分横尾大橋を渡ります。

ジャンプ! 疲れているとは言っても、まだ少しは体力も残っているようです。

11時56分、徳沢のテント場です。

次回来る時にはここで一泊という事も考えた方が良さそうです。
明神まで戻ってきました。

ザックをデポして明神池の散策です。

10年位前に一度訪れた場所ですが記憶が薄れています。

記憶力の低下も深刻です。(笑)



ここでは逆さ明神岳を撮影。

間違って写真を逆さまに掲載したかのように綺麗に映り込んでいます。


何とか無事に上高地まで戻ってきました。
食事をしてアカンダナ駐車場までバスで移動。
27日6時30分に無事帰宅。
お疲れさまでした。
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- 2019/09/30(月) 18:00:00|
- 北アルプス
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| コメント:4
夜中に何度となく目を覚ましながら2日目の朝を迎えました。
朝と言っても時間は実際には真夜中の時刻。
山での3時は朝と言ってもいいのではないでしょうか?
今日は雨の心配はしなくて良さそうです。
他の人のテントを見渡すとすでに起きている早起きさんもいるようです。

今回の登山の目的は3つあります。
①紅葉鑑賞 ②赤く染まったモルゲンロートを観る事 ③池に映った逆さ涸沢槍の撮影
5時30分頃に奥穂高岳・涸沢岳に朝日が当たって赤く染まる様子をこの目で確かめたいと前々から思っていましたが、今念願が叶 おうとしています。
最初の写真は5時15分に撮影したものです。

この後徐々に広範囲に朝日が当たり始めます。

「もっと、もっと,赤くなれ!」


気象条件が揃えば真っ赤に染まった山が観れるのですが、今日は思ったほどには染まりませんでした。




ちょっと残念ですがこれだけ観れれば大満足です。
場所を移動して涸沢ヒュッテそばの池から逆さ涸沢槍の撮影です。

こちらの夢も風があって湖面がざわついていたら目的は達成できませんが、風は穏やかです。

全体を撮ろうとすると16㎜位の広角レンズが必要です。
一応3つの目標をすべてクリアできて大満足。
この後、北穂高岳に登る事にしますが途中ハプニング発生。

特に足をひねったという感じではないのですが、突然左膝のあたりに激痛がはしりしばらく動けない状態になりました。

徐々に痛みは治まりましたが大事をとって登頂は断念。

初めての山だったら多少無理をしてでも登ったかもしれませんが、ノリさんも自分も以前登ったことがある山なので・・・。

そう自分に言い聞かせながらも登頂できなかったのは、やっぱりちょっと残念です。

紅葉のピークは1週間位先になるのかな・・?

それでも全く無いわけではなく、写真になりそうな木々を探しながらの撮影です。
前穂高岳山頂かかる雲の様子を撮影。

涸沢ヒュッテとテント場を撮影。

写真で見たピーク時に比べると物足りなさを感じるのは事実ですが、初めて目にする私にとってはやっぱり絶景です。









昨日に比べるとテントの数も多くなってきました。

テント場下部にある大きな岩の上でのんびり。

達成感と挫折感が入り混じって頭の中を駆け巡っています。


陽が落ちてカラフルなテントの明かりを撮影。

最後に天の川を撮影。
明日は下山の日ですが、モルゲンロートを観るチャンスがもう一度あるわけですのでそちらに期待しながら寝る事にします。
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- 2019/09/29(日) 18:00:00|
- 北アルプス
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| コメント:2
7月・8月に南アルプスへ遠征の計画は立てた物の、天候不良でいずれも断念。
そこで今回は一度は訪れたかった北アルプス、涸沢の紅葉鑑賞に行く事にしましたが、またしても台風17号が やって来て、どうなる事かと心配しましたが、出発予定の前日に通過してくれたので予定通りに17日に出発。
しかしながら涸沢の紅葉状況は長引く暑さの影響で随分と遅れている様子。
かと言って日程の変更も出来ないので当初の計画通りに決行する事にしました。
午前10時に自宅を出発、12時にノリさんと合流して一路アカンダナ駐車場を目指します。
始発のバスで上高地入り。バスを待つノリさん。


7時10分、登山届を提出して今回はテント泊なので重たい荷物を担いで上高地バスターミナルを出発。

先ずは河童橋を目指して梓川沿いを進みます。

振り返ると現在も火山活動の続いている焼岳。
青空が広がり最高の登山日和です。

梓川の向こうに明神岳。


8時15分、明神に到着。


予定では明神~徳沢~横尾へと進み、体調に問題が無ければ目的地の涸沢へと進みます。

横尾までの道は大きなアップダウンも無く、とても歩きやすく快適そのもの。


絶景を楽しみながらのんびりと歩きます。



梓川を流れる水は雨が降っても濁ることなく透き通っています。

宝石を散りばめたように綺麗です。


9時30分、徳沢到着。

徳沢にてソフトクリーム休憩。




10時58分、横尾到着。

コースタイム約3時間の所を休憩・撮影タイムを含めて約4時間かけてのんびりと歩いてきたので体力的にも問題は無さそう。

徳沢・横尾でのテント泊も考えていましたが予定通り涸沢へと向かいます。
今晩の食材にならないかな~?
進行方向左側にそそり立つ屏風岩。


12時45分、つり橋のかかる本谷橋到着。


ここから先は傾斜もきつくなり、これからが正念場。
多くの登山者の休憩地となる場所です。
この頃からだんだんと雲行きが怪しくなりポツリポツリと雨が降り始めました。
大崩れしそうな雨ではなさそうだし、レインウエアーを着込むほどでもなさそうなので傘で対応。
この日のためにと購入した登山用の傘のデビューです。
確かめもせず購入しましたが柄の長さが思いのほか短くて、ザックにあたって差しにくい。
小さなザックなら問題ない所でしょうが、大きなザックの時にはちょっと不向きかな・・・。
快調に思えたここまでの道のりとは裏腹にこの先は苦痛との戦いでした。
ずっしりと重たい荷物、疲れも溜まって来て何度も立ち止まりながらの前進です。
本来ならばこの時期には紅葉真っ盛りと言った所でしょうが、暖冬の影響で木々まだまだ緑色。
雨足も徐々に強まりテンションも少々下がり気味。

予定のタイムより随分と遅くなりましたが何とか目的地の涸沢に到着。

その後は幸いに雨も弱まりマイホームの設営です。

明日・明後日は天候も回復するはず。
明日になったら一気に紅葉も進んでいると良いのですが、そんなわけないよな~。
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- 2019/09/28(土) 11:47:46|
- 北アルプス
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